おき・にしのしま海の駅、山陰に初オープン
島根県の離島・隠岐諸島、西ノ島に海の駅が誕生しました。海の駅とは?どんな人が利用するものでしょうか。
島根県沖、北西へ約65km離れた隠岐諸島。海に囲まれた島々の中、「西ノ島」に山陰(島根・鳥取)初の海の駅 おき・にのしま海の駅(島根県隠岐郡西ノ島町美田771-1) が2015年5月5日に誕生しました。
こういった人の集まる施設では一般的に、駐車場が用意されるところが多いですが、船やヨットが停められる“海” からの来客に備えるところは少ない。
その為、海からのアクセスにも対応できる事を踏まえて、地方運輸局が審査し・登録するのが「海の駅」。海から誰でも気軽に立ち寄り利用することができる、“ 港のある道の駅 ”といった感じでしょうか。
海の駅は広島県呉市の「ゆたか海の駅」を第一号に、2015年5月現在では 中国地方に22駅・全国で149の海の駅が登録されています。
海からアクセス!島にできた「おき・にのしま海の駅」
マリンシーズンを前にオープンした おき・にのしま海の駅は、海辺に建つ「隠岐シーサイドホテル鶴丸」をベースに、海からの来客にも対応できるよう ビジター用桟橋(誰でも利用できる桟橋)や給水給電設備・入浴設備も備えてあります。
また、海の幸や郷土料理を楽しめるレストランもあるとのこと。
隠岐・西ノ島へのアクセスは、隠岐空港(伊丹・出雲縁結び空港路線)を利用しフェリーで西ノ島へ向かうか、もしくは境港(鳥取県境港市)や七類港(島根県松江市美保関町七類)などからの観光船(フェリー)を使う事となっており、来島者を迎えるのはいつも海。
このため、クルージングでのビジター来島者に嬉しい施設となりそうです。
隠岐諸島ではダイビングやシーカヤック、シュノーケリング…とマリンレジャーも充実しているため 夏に向けて離島に出向く人も多くなりそうです。
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