公開:2021/06/05 伊藤 みさ │更新:2021/06/05
トロッコ列車 奥出雲おろち号、2023年度で運行終了へ
製造から約50年が経過し老朽化が進むトロッコ列車「奥出雲おろち号」が2023年度の運行を最後に終了する計画であることをJR西日本が発表しています
JR西日本は2023年度を最後に、トロッコ列車「奥出雲おろち号」の運行を終了する計画を発表しました。
奥出雲おろち号は、4月~11月までの行楽期間や休日を中心に運行する、ローカルトロッコ列車。
運行区間はJR木次線の木次(きすき)駅(島根県雲南市)~備後落合駅(広島県庄原市)間の60.8km。(夏など一部の日程では、出雲駅からの片道延長運転を実施)
2両編成で、車体を青と白で塗り分け、星が散りばめられたデザイン。定員は64名で全席禁煙。運賃+指定席が必要となる。
車窓には緑豊かな風景が流れ、新緑・紅葉と季節によってその表情をかえます。
発表内容によると、現行車両は製造から約50年が経過し老朽化が進んでいるため、運行を2023年度を最後に終了することを決めた。
2021年は4月18日~11月23日のうち約130日運行し、2022・2023年も4月より土日祝日を中心に運転を計画。ただし今後の社会情勢や車両の状況等により計画変更となる場合もあり。
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