公開:2016/06/30 伊藤 みさ │更新:2021/02/17
ダンボール遊具で室内遊びが楽しく!備北丘陵公園の子供むけアクティビティ
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- 庄原市 スポット 観光
備北丘陵公園にあるダンボール遊園地は、子供たちに嬉しい遊び場。雨の日や日差しの強い日などでも楽しく遊べる室内遊具が揃うスポットです。
暑い日や雨の日など天気に関係なく遊べる「ダンボール遊園地」が、国営備北丘陵公園内・エントランスセンター国兼の2階にオープンしています。
※2021年2月追記:
・段ボール遊園地は改称し現在は「わいわいランド」になっています。
・内容が変更になっている場合があります。
・当記事はリニューアル前の様子。
段ボールを使用した遊具(迷路)は2015年6月より取り入れられていましたが、2016年から「海賊船のすべり台」「スペース木馬」も新しく加わりました。
転んだりぶつかっても意外と痛くなく、温かみのある段ボールで作られた遊具の揃うプレイランドでたっぷり遊ぶことができます。
対象は小学生から!多彩な段ボール遊具
エントランスセンター国兼にある屋内遊具、ダンボール遊園地とわいわいランドの全体の様子は以下の動画より。
この「ダンボール遊園地」は小学生が対象になっています。
外の光をたっぷりと取り込んだガラス張りの明るく広い空間に遊具が用意されているため、室内なのに解放感もあります。
ダンボール遊園地では、
電車・海賊船の形をしたすべり台つきの遊具や
てっぺんからならどの方向にも滑り降りることができるピラミッド型滑り台、
木馬ももちろん段ボール!
1枚だと強度のない段ボールも、重ねることでかなり丈夫。大人が乗っても比較的大丈夫とのこと。ただし、あくまでも子供用に作られたものなので「おとなの方が遊具に乗ったりするのはご遠慮ください」とのこと。
恐竜の頭を象った入口のあるダンボール迷路の内容も「階段」や「2階通路」などが追加されパワーアップしています。
迷路はなかなか凝っていて、すぐにはゴールにたどり着けそうにないため結構長い時間楽しむことが出来そうです。
ダンボール遊園地の遊具たちは一部プラスチックの部品を除き、ほとんどダンボール同士の組み立てによって作られているのだとか。
幼稚園児にはブロック遊具・木のボールプールも!
幼稚園児向けには、1階にやわらかいマットなどが敷かれたカラフルなエリアがつくられています。
段ボール遊具よりも低い滑り台や、部品を組み合わせて道路や町を作ってミニカーを走らせることができたり
安全ベルトつきのブランコ、
おままごとセット、
絵本コーナーも。
さらに、個人的に気になったのが「木の遊具」たち。
木のボックスに入っていたのは、すべて同じ形をした長方形の薄い板。
これは、KAPLA(カプラ)というフランス生まれのブロック遊具で、積んだり重ねたりして自由に遊べる積み木のようなもの。
非常にシンプルなものですが、使い方によっては建物や乗り物、動物のオブジェも作ることができ、ドミノも作れる。販売メーカーでは作品を競い合う全国大会も実施しているようです。
ここに用意されていたのは1000ピース。大人もこどもも一緒に遊べます。
さらに檜の小さなボールがたくさん!の「ボールプール」。
カラフルなゴムボールを入れているところが多いですが、こちらではすべて木。材質もこだわって檜にしてあり、香りもすごく良い。
大人がこのボールプールに入るとツボが刺激されて痛くてたまらないですが、こどもたちはワイワイと楽しむようです。
エントランスセンター国兼に設置されたこれらのプレイランドは通年利用可能。近隣に住むこどもたちの利用がやはり多いようですが、遠方からやってくるお客様もいるようです。
※2018年2月から新アイテムを導入、リニューアルオープン。
※2018年よりこの建物「エントランスセンター国兼」を含む、公園北口エリアが無料エリア「里山の駅 庄原ふらり」として利用されることに。エントランスセンター国兼は館内リニューアルを行い、2階「段ボール遊園地」は「わいわいランド」と名称変更。1階幼児エリアは「情報広場」となり、内容が変更となっていますのでご注意ください。
丘陵公園ではコスモスやスイセンなどなど季節ごとの花が植えられ、冬にはイルミネーション…といずれも大規模なものが用意されるので、それらと一緒に屋内遊具も楽しんでみては。
国営備北丘陵公園 エントランスセンター国兼 | |
---|---|
住所 | 広島県庄原市三日市町4-10 丘陵公園内(地図) |
利用料 | 無料 ※「丘陵公園」への入園料・駐車料は必要 |
時間 | 9時30分~(季節によって閉園時間が変わります。詳しくはHPでご確認ください) |
問合せ | 0824-72-7000(公園管理センター) |
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