黒い牛がドーン!比婆牛は広島牛としてブランド化へ
庄原市の元比婆郡(口和町・西城町など)では黒毛和牛の肥育が昔から盛んで、この地域の牛は 比婆牛と呼ばれていました。現在は他の地域の系統と一本化され、広島牛(ひろしま牛)というブランドへ。
庄原市役所 口和支所の目の前に、黒くて大きな牛のモニュメントがドーン!と置かれていました。威圧感ある表情と角(つの)を持つソレのボディには大きく 比婆牛と記され、背景の緑と青空に映えている!
比婆牛(ひばぎゅう)は この地域で肥育が盛んに行われており、1988年の農林水産祭において「比婆和牛育種組合」が天皇杯を受賞。全国にも知られるブランド肉として知られました。
口和地域では現在でも 口和モーモー祭が2年に1度行われ、お得に購入できたり食べられたり 畜産農家の方が自慢の牛を披露する「モーモー大行進」などがあります。
庄原にある飲食店などでは比婆牛を使用した肉料理が販売されていたり、Aコープなどのスーパーで肉が販売されていたりします。
ブランド 広島牛(ひろしま牛)としてブランド化へ、いっぺん食べてみんさいっ!
そんな比婆牛は現在、比婆、神石、双三、高田 などの系統や他県の系統も導入するなどして「広島牛」というブランドに1本化されています。
このため、「広島牛」として認定シールがパッケージに貼られたりして販売されていますが 特に地元庄原市(昔は比婆郡だった、口和、西城町など)では 今も比婆牛と呼ばれる事も多い。
ムダな脂肪が少なく柔らかい舌触りが特徴的な 広島牛(比婆牛)、この地を訪れたら是非味わってみてください。(上記画像は西城地区で購入した 広島牛 ミスジステーキ肉)
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