公開:2015/08/30 伊藤 みさ │更新:2016/10/23
まなびやカフェ、森の中の小さな校舎で焼きたてスフレパンケーキ
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- 庄原市 グルメ
廃校となった小学校をリノベーションしたオシャレな まなびやカフェ。焼きたてフワフワの優しい「スフレパンケーキ」がおすすめです。時間を忘れてゆっくり過ごせます。
広島県庄原市総領町の森の奥に、ちいさな小さな小学校を改装してつくられたお店「まなびやカフェ」があります。
まなびやカフェの営業は週に3日・平日のお昼から夕方までと短めですが、ランチやカフェメニューを求めて多くの人が訪れる人気店です。
地元産の野菜を使ったランチや手作りベーグルなどのメニューが並ぶ中、このお店ならではの人気メニューが「スフレパンケーキ」。
グラタン皿にふっくらきつね色に焼きあがったスフレパンケーキは、他のカフェでよく見る “パンケーキ”とはまた異なり、しっとりとしていて優しい味わいが楽しめます。
時間を忘れて子供の頃を思い出しながら過ごしたい、森の中の「まなびやカフェ」
まなびやカフェとして再利用された学校は、木造の平屋建て。一見おうちのような外観ですが、店内(元校舎内)は“昔の学校らしさ”を残しながらオシャレな雰囲気にリノベーションされています。
(周りは緑に囲まれた癒しのスポット)
(校歌の石碑は残ったまま)
大阪からこの地に移住されたオーナーご夫妻が、2年かけてつくったお店です。
入口は、校舎の真ん中ではなく校舎の横に。
入口横にキッチンには「給食室」の文字が。短い廊下を進むといろんな形のテーブル・イスが配置された、メインのカフェスペースがあります。
廊下にも、1席用意されています。
奥にお座敷席もありました。
今回注文したのは、“庄原の恵みを感じる”がコンセプトの スフレパンケーキ~まなびやセット(750円)。
(コーヒーなどドリンクは別注文。デザートと一緒に注文すると割引もある)
一つ一つ焼き上げるスフレパンケーキに庄原産のフルーツやアイスなどが3種類ついてくるもので、この時はマスカルポーネチーズ、リンゴジャム、はちみつでした。
焼きたてで運ばれてきたスフレパンケーキにフォークを入れるとフワ―っと蒸気がたちのぼる。全体的に素材の甘みを生かすように作られていて、体に優しそうなホッとする味。甘さ控えめのため、ダイエット中の身でも食べた後に罪悪感を感じないほど(笑)
元々はスフレパンケーキはランチプレートにつくベーグル/ごはんと同じカテゴリとして提供されているものですが、“スイーツ”としても独立した人気メニュー。
スフレパンケーキは、まなびやセットとメープルシロップ&バターで食べるベーシックなものと2種類あり。この他、シフォンケーキなどの手作りケーキも自信作とのこと。
庄原産の野菜などを使ったランチメニューもありますが数量限定のため、ランチの場合は早めの時間帯がおすすめ。予約も可。
町のイベントなどに出店される事も多く、店休日は不定休のためブログやFBページなどで営業状況を確認してから訪れるとよさそうです。
(森の入口にある小さな看板に「OPEN」「CLOSE」の表示もある)
まなびやカフェ | |
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住所 | 広島県庄原市総領町黒目1268-1 |
営業日 | 水・木・金曜日(臨時休業の場合もあり) ※12月~3月までの冬季は冬期休業。詳しくはブログを参照 |
時間 | 11時から17時 |
問合せ | 090-3633-1058 |
廃校となった小学校を使ったお店はこのほか、「学校食堂(神石郡)」もあります。
※内容は執筆時のもの。営業を確認してからお出かけ下さい。
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