公開:2022/07/06 伊藤 みさ │更新:2022/07/06
広島2022花火大会、みなと夢花火・尾道など夏の名物が中止へ
新型コロナの影響から、2022年の広島各地の花火大会も中止を決定・発表するところが多くなっています。その中、対策を講じながら縮小・代替イベントを検討するところも。
夏の一大イベントとして日本各地で開催される「花火大会」。2022年も新型コロナの影響から中止の決定・発表が相次いでいます。
広島県内の花火大会でも例外ではなく、当編集部調べでは現時点で
- 広島みなと夢花火大会(広島市)
- おのみち住吉花火まつり(尾道市)
- いんのしま水軍花火大会(尾道市)
- 呉海上花火大会(呉市)
- みよし市民納涼花火まつり(三次市)
などが中止を発表。また、宮島水中花火大会は2019年の開催分を最後に打ち切られています。
近年では、東京オリンピックの開催期間と重複することで「花火海上での警備員確保・来場者の安全確保が困難」ということから2020年の花火大会は早くから中止が予告されていました。これに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大によりほとんどの花火大会が2021年も中止へ。
花火大会は屋外イベントではあるものの、来場者数が多いところでは人と人との距離が保てないほどの混雑に。さらに個人の特定や連絡先の把握ができないなど感染防止対策が徹底できない、ということから2022年も中止を決定するところが多くなっています。
そんな中、「打ち上げ場所を分散させ、約5分程度で終了」とするあしだ川花火大会(福山市)や、「花火大会の代替となるイベント開催を検討」と広島祭委員会事務局が発表するなど準備が進められているところもあるようです。
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