アストラムライン延伸で6の新駅、アウトレット敷地内にも
アストラムラインの延伸計画により6つの新駅が設置されることがわかりました。全線開業は事業着手より10年前後の予定
かねてより進められていたアストラムラインの延伸計画について広島市が、6つの新駅やルート案の詳細など事業の概要を新たに公開しています。
※画像はイメージ
アストラムラインは現在、本通り(広島市中区)~広域公園前(修道大学前)を結ぶ運行がされていますが
延伸計画では、広域公園前から西広島駅(広島市西区)へのルートを採用することが2014年に発表されていました。
その後様々な準備が行われ、延伸ルート案の概要を公開。団地やショッピングモール、山の中を通りJR西広島駅へと繋がる延長7.1kmのルート案となっています。
アストラムライン 新駅6つ
アストラムライン延伸部分は、【起点】広域公園前駅(安佐南区大塚西4丁目)~【終点】JR西広島駅(西区己斐本町1町目)を繋ぐ延長7.1km。
2019年2月の確認時点では以下6つの新駅が設置される予定となっています。※駅の名はすべて仮称
- 五月が丘1駅
- 五月が丘2駅
- 石内東駅
- 己斐上駅
- 己斐中駅
- 西広島駅(JR西広島駅に結合)
Photo / city.hiroshima.lg.jp
このルートは五月が丘団地、ジ アウトレット広島の敷地内へと高架を繋ぎ、ここから己斐エリアへ向けてトンネル。
トンネルを抜けてからは再び高架となり、己斐の住宅エリアを通って西広島駅へ。
アストラムライン 延伸計画のスケジュール
アストラムラインの延伸事業は今後、2021年頃の事業着手に向けて準備を行い、そこから10年前後で全線開業というスケジュールが公開されています。
終点の西広島駅は南口に設置される予定。
概算事業費は約570億円。
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