アストラムライン新白島駅、独特なデザインの新駅はアートな空間
やっと完成したアストラムライン新白島駅。その独特のデザインは中に入ってみるとまた違った雰囲気になっていて、素敵でした。
JR新白島駅と同時開業となった、アストラムライン新白島駅。白島はちょうど、JR線とアストラムラインが交わる位置にあり、乗り換えできる接続駅として同じ名前で誕生しました。
今回は、道路の真ん中に完成したアストラムライン新白島駅の様子をお届けします。
アストラムライン新白島駅の外観は、風の谷のナウシカに出てくるオウムのような形をしています。アーチ型の屋根には、いくつもの丸い天窓が取り付けられています。
横断歩道をわたって正面に立つと、このような感じ。ガラス張りになっていて、中を覗き見ることが出来ます。
アストラムライン新白島駅の外観とホームの様子
アストラムライン新白島駅の様子は、以下の動画より。
アストラムライン新白島駅は小さな駅ですが、工事中の時には見えなかった内部は明るく、天窓が沢山付いたとても特徴的な駅になっていました。JR側から見ると、以下の様な感じ。
車道と新白島駅の間にアストラムラインの線路が走っていて、ここから地下へと電車が潜っていく様子を見ることが出来ます。
JR側から見たところ。アーチ型の屋根が、先に進むにつれて細く(狭く)なっている様子も分かります。
正面の改札口。
券売機は4台。こちらは、現金かパスピーでの支払となっていました。
ちなみに、入場券は190円。JRの140円に対して少し高め。
改札を抜けて、エスカレーターで地下のホームへと進みます。
改札の反対側にあるアーチの突き当たり部分はガラス張りになっているため、外からの光が差し込みます。
駅内部の様子。壁際にはエレベーターも設置されています。
ホームの様子。アストラムラインの電車が到着する扉のところに、同じサイズの自動扉が付いています。
ホームは先に進むとどんどん狭くなっており、
突き当たりには、鍵のかかったガラスの扉がありました。
中を覗いてみると階段が。どうやら非常時の脱出経路となるよう。
この非常階段を上っていくと、横断歩道の上にあった小さな2つ目のアーチのところに出てくるようです。
ちなみに、改札入ってすぐのところには、アストラムラインのキャラクター「アストラムラインくん」が貼られたスタンプ台があり、
このような記念スタンプを押すことができます。
新白島駅のホームは地下に造られていますが、天窓のおかげか暗く感じることもなく、光が差し込む清潔感のある綺麗な駅でした。造りがとても特徴的なため、駅の利用者以外にも撮影に訪れている人の姿もたくさんありました。
JR新白島駅の誕生と合わせて、白島エリアの賑わいを活性化させてくれる拠点となりそうです。
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