公開:2021/05/15 伊藤 みさ │更新:2021/06/01
広島にも緊急事態宣言、爆発的な感染拡大のため外出自粛を
緊急事態宣言の対象地域が広島・岡山・北海道も追加され、2021年5月16日からスタート。広島県は感染状況を初めて「ステージ4」に引き上げ、感染拡大防止に向け休業要請・外出自粛を呼びかけた
新型コロナウイルスの感染拡大が続いている広島県・岡山県・北海道を、緊急事態宣言の対象に追加することを政府が発表しました。
緊急事態宣言の期間は、2021年5月16日~31日まで。【追記】※期間は2021年6月20日までに延長されました。
写真はイメージ
広島県は5月8日から独自で感染状況を「ステージ3」に引き上げ集中対策をスタートさせていましたが、5月14日には最も深刻な状況であるステージ4(爆発的な感染拡大)に初めて引き上げとなりました。
広島県では県内全域で飲食店や商業施設などを対象に、「休業」や20時までの「時短営業」の要請へ。
緊急事態宣言の対象になったら、何をどうしたらいい?
内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策 特設サイトでは、「緊急事態宣言区域の皆さまへのお願い」として以下のように挙げられています。
外出・移動について
日中も含めた不要不急の外出・移動に自粛について協力を。特にの徹底を。感染対策が徹底されてない飲食店等の利用は厳に控える、不要不急の都道府県間の移動は極力控えること。
- 20時以降の不要不急の外出自粛
- 混雑している場所や時間を避けて行動すること
- 感染対策が徹底されていない飲食店等の利用は厳に控えること
催物(イベント等)などの開催
都道府県が設定する人数上限5000人かつ収容率50%などの規模要件に沿った開催とし、21時まで。また、業種別ガイドラインの順守徹底、「3つの密」や飲食を回避するための方策を徹底すること
施設の使用について
酒類またはカラオケ設備を提供する飲食店等は休業要請に協力を。それ以外の飲食店は20時までの時短営業に協力を。そのほか都道府県からの要請があった場合は協力を。
入場者の整理などを行う場合は実施状況をHPなどで広く周知する。
路上・公園等における集団での飲酒はしない。
職場への出勤・テレワークについて
事業者は在宅勤務(テレワーク)や休暇取得の促進等により、出勤者数を7割減に努める。職場に出勤する場合でも、時差出勤・自転車通勤など、人との接触を低減する取組を協力に推進する。
このほか、都府県知事の判断により様々なお願いが行われることがあります。詳しくは各都府県のHPなどで確認を。
新型コロナウイルス感染症対策/内閣官房より一部抜粋
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
あわせて読みたい
- チュート・ゆりやん・ミキ・コットンら出演 吉本新喜劇&バラエティー、呉・廿日市公演が決定
- 広島のど真ん中で!「ひろしま盆ダンス」盆踊りで一体感、平和と交流の夏祭り
- 上白石萌音がナレーター「はだしのゲン」テレメンタリー2023で放送
- カープコラボの広島ナンバー、いよいよ10月交付開始 事前申込は9月から
- 無料見学会!広島駅ビル2階へ乗り入れる路面電車、工事の様子間近で
- 2023年8月6日、鎮魂と平和の願い込め「とうろう流し」広島で