ドラマ平清盛の意見様々、湯崎広島知事「瀬戸内は美しい緑色」 兵庫知事は「海の色が…」
NHK大河ドラマ 平清盛について、舞台となった瀬戸内海の「海の色」について、広島県知事と兵庫県知事で意見が分かれたことが話題に。
NHK大河ドラマ 平清盛の映像を酷評した井戸敏三 兵庫県知事と、湯崎英彦 広島県知事はそれぞれ、別の視点から大河ドラマの感想について語りました。
瀬戸内海の色は、青か?緑色か?
2012年1月22日(日)の第3話 放送を終え、報道陣から感想を問われた兵庫県の井戸知事は、ドラマの中で幾度となく映されてきた「瀬戸内海の色」に関して、以下のように物申した。
「色々な意見があると思いますが、真っ青な海の色が出ていない。瀬戸内の自然をきちっと映し出してほしい」
前回のコメントでは、大河ドラマの「画面が汚い」と述べていた井戸知事ですが、今回放送されたドラマの内容について不満に感じた部分を個人的見解として述べました。
これに対して1月24日、同じ質問を受けた広島県の湯崎知事の感想は、少し違ったようです。
「瀬戸内海の色は緑で翡翠色」「青でなくてもいいのでは」
湯崎広島県知事の会見では、質疑応答の際に「井戸兵庫県知事の意見についてどう思われますか」という記者の質問に対し、
瀬戸内の海は青くなく、緑色で、翡翠(ひすい)色。それが瀬戸内の美しさであり特徴なので、青ではなくていいんじゃないかなと思います。清盛という人物は 政治家であり、アントレプランナー(起業家)、ある意味では革命家。そういう人間ドラマに私は期待しています。
(描写については)力強くていいと思う。画面は今風のニュアンスも取り入れつつ、リアリズムを追求した感じで良かったんじゃないかなと思う。
(平清盛 ロケ地、3話までに使われた海のシーンは 広島県呉市で撮影!)
と笑顔で回答。大河ドラマ「平清盛」に対しても瀬戸内海のイメージについても、それぞれの思いは異なるようです。
意見は違えど、どちらもこの大河ドラマ 平清盛を「観光誘致」につなげたい想いは一緒。大河ドラマ 平清盛が、より盛り上がっていくといいですね。
広島県知事の会見は、広島県インターネットチャンネル ひろCH
にて、YoutubeやUSTREAMで公開中。
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