佐古賢一ヘッドコーチ 辞任、広島ドラゴンフライズの初代指揮官が退団へ
広島ドラゴンフライズを創設より3年間率いた佐古賢一ヘッドコーチが、2016-2017シーズンをもって退団すると発表。佐古コーチのコメントなど。
広島ドラゴンフライズを3年間率いたヘッドコーチ・佐古賢一氏が退団することが、2017年5月31日に発表されました。
佐古賢一氏は2011シーズンまでアイシン精機シーホース(現シーホース三河)などでプレーヤーとして活躍。
日本を代表するスタープレーヤーとして実力も人気も高かった佐古氏が初めてコーチを務めたのが、広島で誕生したばかりのチーム「広島ドラゴンフライズ」。
選手に負けぬ人気があり、試合時には佐古ヘッドコーチの名が入った横断幕が掲げられることも。また、イベントにも登場するなど積極的にチームをPRしてきました。
3年契約の最後の年、2016-2017シーズンはプロバスケットボール新リーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」も開幕、ドラゴンフライズはB1昇格へ向けて熱戦を繰り広げてきました。
しかしプレーオフにまで進んだものの、一発勝負のB1・B2入れ替え戦に回り、横浜ビー・コルセアーズに敗戦し、B1昇格の夢は叶わなかった。
佐古賢一氏は退団に際し、以下のコメントを発表しています。
今季のチームは私が好きに作ったチームで、思い通りにやらせていただきました。選手は全力を出してくれたと思っており、結果が出なかったことについて、責任はすべて自分にあると思います。自分の力不足で、入替戦に勝つことができませんでした。
私にとって、この3年間は最高の3年間でした。広島という土地は選手を後押しし、パワーを与える県民性を持つ最高の場所です。ドラゴンフライズには日本のトップレベルに近づいている選手も増え、B.LEAGUE屈指のクラブになる可能性を感じています。
これからも広島ドラゴンフライズを応援していただき、支えていただき、叱咤激励いただければ、自分としてこの3年間、いろんなものを犠牲にして戦ってきた甲斐があります。 これからも広島ドラゴンフライズをよろしくお願いします。本当にありがとうございました。
また、佐古氏と共に1年チームを支えた根間洋一アシスタントコーチも2016-2017シーズンをもって退団することが発表されています。なお、来シーズンの新たなヘッドコーチについては、現在のところ未発表。
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