ヒストリックカーで広島長崎間をラリー、平和願い第一回日本走行会
2018年8月6日から「ピース&カルチャーラリー(広島-長崎)」がスタート。歴史深いヒストリックカーでラリーを行い平和祈願。6日広島平和記念式典から9日の長崎の式典出席を目指し西日本を走り抜ける
歴史あるヒストリックカーで、平和都市である広島・長崎をラリーする という一風かわった平和祈願「ピース&カルチャーラリー」が2018年8月6日、広島からスタートします。
日本では馴染みの薄い「ヒストリックカーでのラリー」という平和祈願方法ですが、ヨーロッパをはじめとする諸外国ではよく用いられるものだという。
生産年の古い歴史あるクラシックカーを用い、道中の度重なる故障を修復しながら次々と国境を越えて走る続ける…という事が敬意をもって迎えられるそう。今回は以下のヒストリックカーが参加予定。
- Ferrari 328GTS(1986年)
- Porsche 356 スピードスター
- Porsche 356 ロードスター
- Mercedes-Benz 280S(1972年)
- Triumph TR3-A(1958年)
- FIAT500 Abarth(1972年)
- AUSTIN HEALEY SPRITE MARK-I(1960年)
普段はなかなかお目にかかれない名車が揃うため、かなり目を引きそうなラインナップです。
2020東京五輪イヤーに向けてのチャレンジ
「ピース&カルチャーラリー」は【歴史や宗教を超え友好を深め、経済も含めてユーラシア大陸を一つに繋ごう、互いを理解し尊重する平和の輪を広げよう】と、2017年にモナコで始まったプロジェクト。
2018年5月にはモナコからロシアまで往復7000kmを走破し、各国首脳が出席した経済フォーラムにも参加したという。
これに続き実施されるのが、今回の広島-長崎のラリー。
8月6日に関係者が広島で平和記念式典に出席、広島護国神社に参拝。広島をスタートし、しまなみ海道を経由して四国今治市を走行。
7日は三崎からフェリーに乗船、その後阿蘇市を走行。8日夕刻に長崎着。9日に長崎原爆犠牲者慰霊祈念式典に出席する、というスケジュール。
広島市・長崎市を繋ぐピース&カルチャーラリーは世界へ発信される予定とのこと。
また、このラリーは2020年東京オリンピックイヤーにも実施される予定。今度はモナコからロシアを経由しカーフェリーなどを使用して日本に上陸。五輪開幕前の7月上旬に東京に到着し、ここから8月の広島・長崎を再び走行する15000kmの挑戦も控えています。
協賛:HABA、Sea of Japan Trade、株式会社土地活用、NuZee Japan
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- 広島城の御城印は2種類、カープと家紋バージョン 登城記念に
- 吉本新喜劇が広島に!2022年10月、福山・広島公演が決定
- Butters(バターズ)が広島駅ekieにオープン、バターサンドウィッチが広島初登場
- 広島にも続々「ステーションブース」福山駅・新尾道駅に1人用ワークスペース
- 日本ならではの文化「ハンコ」の美を楽しむ印章展、広島で中国エリア初開催!ハンコ彫刻体験も
- うまいものマルシェと達川さん解説付きパブリックビューイング、ひろぎん本社ビルで開催