カープデザインに決定「広島ナンバー」のご当地ナンバープレート
広島ナンバーの地方版図柄入りナンバープレート(ご当地ナンバープレート)のデザインが、アンケートの結果「カープ」デザインに決定。2023年に導入見込みとなっています。
地域振興や観光振興に活用しようと国土交通省が2018年から交付を開始した、自動車の地方版図柄入りナンバープレート。「広島ナンバー」の地域でも導入しようと、広島市が4つのデザイン案でアンケートを実施。
その結果、最も支持の多かった「カープ」デザインに決定しました。
自家用車(縁色なし)・軽自動車(黄)・事業用車(緑)
地方版図柄入りナンバープレートは、その地域の特徴や観光資源などをデザインし地域の魅力を発信することを目的に、各地で導入が進められているご当地ナンバープレート。
ご当地デザインが配置されたナンバープレートは市町村が発行する原付・小型バイク用ナンバープレートからスタート。これが人気を集めたことから、自動車用のご当地ナンバープレート交付へと続きました。
広島県では一足早く2018年10月から「福山ナンバー」で導入しています。
広島ナンバー対象「地方版図柄入りナンバープレート」アンケート結果
「広島ナンバー」で検討されていたデザインは4種類。アンケート結果は以下の通り。
A案 | カープ | 2,502票 |
B案 | カープ、サンフレッチェ広島及び広島ドラゴンフライズ | 1,202票 |
C案 | 原爆ドーム及び嚴島神社 | 1,365票 |
D案 | もみじ、牡蠣及びレモン | 877票 |
アンケートの回答数は複数回答を除き合計5946件。そのうち最も回答が多かったご当地ナンバープレートのデザイン案は、A案の「カープ」という結果になりました。
カープデザインは先に導入している「福山ナンバー」とほとんど同じ。カープ坊やのポーズが、福山ナンバーは “投球シーン” なのに対して、広島ナンバーは “バッティング” となっています。
アンケート結果をもとに、最も支持が多かったA案の「カープデザイン」を広島ナンバーのデザインとして国土交通省に提案。国の有識者審査会による審査結果を踏まえて2023年7月頃に正式決定となる見込み。
なお「広島ナンバー」の対象地域は、県西部や県北などを含める15市町(広島市、呉市、三次市、庄原市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、府中町、海田町、熊野町、坂町、安芸太田町、北広島町)となっています。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- エキキタキッズフェスタ開催、ふれあい動物園やフード・鉄道イベントも
- 広島の乾燥度は全国ナンバー1、全国お肌レスキュー県ランキング ヤーマンが発表
- 東広島・安芸バイパス 全線開通イベント開催、キッチンカーや飲食ブースも
- マツダの名車が焼き印に!にしき堂×MAZDA特製饅頭発売
- ゆずレモンサワー、千福の三宅本店から初の缶チューハイ登場
- 広島駅で「逸品セレクトマルシェ」広島・山口の新たな魅力との出会い