広島のスポーツが第3弾テーマ!広島駅ビル建替え工事・魅せる仮囲い
広島駅ビルの建替え工事が進むなか、工事エリアを囲む「仮囲い」をキャンバスとし広島の魅力を発信しようとJR広島駅は“魅せる囲い”として装飾。第3弾となる今回は「広島のスポーツ」がテーマになっています
2025年の完成を目指して作業が続けられている、
広島駅ビルの建替え工事。
JR広島駅では、この工事現場に設置されている工事用仮囲いにあらゆるデザインを施し広島の魅力を発信してきました。そして2022年1月末からこの第3弾として、駅南口の地下道入口付近と、広島電鉄の乗降場に面した場所に

「広島のスポーツ」をテーマに壁を装飾!広島のスポーツ界を盛り上げるチームや、広島出身のレジェンド選手などが躍動する姿が描かれています。
未来のスポーツ界を担うスポーツ少年団の写真を皮切りに
2022年1月29日からまず掲示されたのは、広島市内で活動している様々なジャンルのスポーツ少年団82チーム、約1000人の写真。

野球、バレー、バドミントン、卓球、柔道、サッカー、空手、ソフトボール、なぎなた・・と、たくさんのチームがある。“こんなチームもあるんだ” と広く知られるキッカケになるかも。
さらに、広島市中央公園に建設される「街なかスタジアム」の完成イメージも掲示されています。


山縣亮太や織田幹雄など五輪メダリスト含む9選手の歴史も
続いて2022年1月30日から掲出開始されたのは、横幅約29mの装飾ウォール。
山縣亮太選手(陸上)や新井貴浩さん(野球)といった広島出身のレジェンド選手の姿があり、彼らの歴史も紹介。









余談ですが、レジェンドたちの写真の背景になっている観客席のイラストには、もみじ饅頭をほお張っていたり、サンフレ・カープのユニフォーム着て応援する人の姿も。
さらに、カープ坊や(カープマスコット)、サンダー坊や(JTサンダーズマスコット)、モヒカンアビィ(広島ドラゴンフライズマスコット)などがイラストで紛れています。ウォーリーを探せ!的な楽しみ方もできるので、時間のある方はちょっとゆっくり見てみて。

コロナ禍でスポーツに係る機会が奪われつつある中、改めてスポーツに触れる喜びを感じられるようにと、第3弾のテーマが「広島のスポーツ」に。
また、大会の中止や延期によりその楽しみの機会を奪われながらも、トップ選手を目指し日々励んでいる子供たちの応援の意味も込められているとのこと。
工事中用仮囲いを“魅せる仮囲い” として装飾するプロジェクト「HIROSHIMA CONNECTING WALL(ヒロシマコネクティングウォール)」の第3弾は、2022年1月末~7月頃まで掲出予定。(工事の進捗により期間が変更となる場合もあり)
◆HIROSHIMA CONNECTING WALL 第1弾:ヒロシマ プライド / 第2弾:広島の酒
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