公開:2017/06/14 伊藤 みさ │更新:2018/04/22
広電 猿猴橋町電停は廃止、駅前ルート整備で
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- 広島市 南区 スポット 観光
広島駅前の開発が進む中、レトロな風景が残る、広島電鉄 猿猴橋町の停留所(電停)。これも、平成30年代前半に向けて進められている広電の新ルートが運用開始になると共に廃止されてしまう貴重な風景です
ここ数年で様変わりしている、広島駅と駅前開発。
この中に古くも広島らしい路面電車の風景が残る猿猴橋町の停留所ですが、ここも将来的には廃止となり、路面電車のルートも変更という予定になっています。
猿猴橋町電停に車両がとまっている様子
平成26年9月に広島市が決定・公表した「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」によると、
広島駅南口の真正面に延びる「駅前大橋ルート」が運用開始になると、ルートを外れるためこの停留所は廃止に。
今後 広島電鉄の路面電車は駅ビル敷地を活用・高架化して乗り入れしJRとの接続をスムーズにする計画を進めていると広島市が発表しています。
[広島駅 - 猿猴橋町 - 的場町]だったルートを廃止し、広島駅からまっすぐ駅前大橋を通り稲荷町電停に繋がる「駅前大橋ルート」に変更。ここから、紙屋町方面、広島港方面などに枝分かれする予定になっています。(事業は平成30年代半ばに完成を想定)
電車開業より100年以上この町で愛されている広電電車は、時代に合わせてバリアフリー化/交通系ICカード導入/電停緑化…と、電車車体もサービスも変化。
電停が廃止になったり新設されたりと今後もめまぐるしく風景が変わっていきそうです。
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