新旧様々な路面電車の停留所、足場だけの小さなモノから時刻案内付きの新電停まで
広島の街には欠かせない路面電車。道路の真ん中に停留所のある風景は地元の人にはお馴染みの景色ですが、電停も所々リニューアルしており、電停の風景も少しずつ変わってきました。
主に広島市内を駆け巡る市民の足として愛されてきた、広島電鉄の路面電車。広島市内だけでも60以上の路面電車の停留所がありますが、リニューアルした電停も増えてきました。
「電車がきます」の懐かしい案内板が、
新しく、時刻などが詳しく表示されるモノに変わっていたり。
時刻表のところにだけ小さな屋根が付いている電停から
簡易的な椅子が設置されている電停、
端から端まで屋根と透明な壁付きの電停、
新しく建て替えられた電停、
フル装備で軌道敷が緑化されている電停まで。
どんどん電停が新しくなっている中、以下のような電停もまだ残っています。
足場だけのシンプルな電停も
段差のついた小さな足場だけのこの電停は、猿猴橋町(えんこうばしちょう)の電停。広島駅から乗車すると、次に停車する駅前にある停留所です。
昔のままの猿猴橋電停
最近は、行き交う電車も新しいものが多くなってきており、広島駅ビル・ビックフロントひろしま・エキシティ広島といった大きく新しい商業施設に囲まれたこのエリアに残る、昔ながらの貴重な風景です。
広島駅からは徒歩2~3分ほどの場所にあります。そんな猿猴橋町電停は、とにかく幅が狭い(笑)
夜は車通りも少ないが、昼は混雑する場所
人が1人立てばギリギリという細い電停のため、電車が到着すると車体が身体スレスレのところを通ります。
猿猴橋町の停留所にはガードレールもないため、すぐ後ろの車道を走る車にも注意しなければならないスリルある電停なのです。
反対側の電停もまた、同じつくりになっている
広島人にとっては当たり前のこの風景も、県外や海外の方から見ると珍しい光景として目に映りそう。
また、「電車を降りたら車通りの激しい道の真ん中だった」という風景は、はじめての人にはちょっとびっくりするかもしれませんね。
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