足元に広がる宇宙!宇品波止場公園のパラダイスの塔、夜は星を散りばめたように
宇品波止場公園(広島市南区)にある パラダイスの塔(スターツリー)は、夜になると内部の床が星を散りばめたようなキラキラ美しい銀河の世界が広がっています。
宇品デポルトピア(広島市南区・宇品エリアの倉庫街一帯の総称)のランドマークとなっている「パラダイスの塔」。
かつて広島で「海と島の博覧会」が行われていた時の会場に設置されていたもの。博覧会終了後宇品波止場公園に移設され、宇品デポルトピアのシンボルとなっています。
パラダイスの塔は、夜になるとライトアップされ、また違った雰囲気に。さらに塔内に入ってみると、星を散りばめたような、まるで銀河のような眺めが足元に広がります。
パラダイスの塔(スターツリー)内部は2017年に改修、床がキラキラ星屑の世界に
パラダイスの塔の内部はもともと、ブルーのモザイクタイル張りになっていました。しかし老朽化によってタイルのはがれ、ひび割れが目立ってきたことから、2017年に改修工事を実施。
太陽光や蛍光灯・ブラックライトなどの紫外線を吸収し蓄光と発光を繰り返す「ルミナスストーン」と呼ばれる蓄光石を使用。仁井田造園(広島市佐伯区)さんによって施工されました。
浮かび上がる星屑の世界は、見る角度によって模様が違います。
昼間はブルーとクリアのシンプルなグラデーションに見えるのですが、夜になるとルミナスストーンが発光して、まるで足元に宇宙が広がっているかのような美しい景色に変わります。
昼間の爽やかな雰囲気とはガラリと変わり、幻想的な雰囲気を楽しめますよ!
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
あわせて読みたい
- 建替え中の 広島新駅ビル 広場デザイン公開、完成イメージ具体的に
- エキエに新店5店舗オープン、地元利用者により身近な存在へ
- お願いごとは「激痛ポスト」へ、広島の邇保姫神社に珍スポット
- 第二弾テーマは「広島の酒」広島駅ビル建替え 魅せる仮囲い
- 12月は無料開放、広島市現代美術館「また会う日まで」
- ユニゾイン広島駅前が運営終了「KOKO HOEL広島駅前」がホテル引継ぐ
ads