公開:2020/04/18 Mika Itoh │更新:2022/03/22
足元に広がる宇宙!宇品波止場公園のパラダイスの塔、夜は星を散りばめたように
宇品波止場公園(広島市南区)にある パラダイスの塔(スターツリー)は、夜になると内部の床が星を散りばめたようなキラキラ美しい銀河の世界が広がっています。
宇品デポルトピア(広島市南区・宇品エリアの倉庫街一帯の総称)や1万トンバースのランドマークとなっている「パラダイスの塔」。
かつて広島で「海と島の博覧会」が行われていた時の会場に設置されていたもの。博覧会終了後宇品波止場公園に移設され、宇品デポルトピアのシンボルとなっています。
パラダイスの塔は、夜になるとライトアップされ、また違った雰囲気に。さらに塔内に入ってみると、星を散りばめたような、まるで銀河のような眺めが足元に広がります。
パラダイスの塔(スターツリー)内部は2017年に改修、床がキラキラ星屑の世界に
パラダイスの塔の内部はもともと、ブルーのモザイクタイル張りになっていました。しかし老朽化によってタイルのはがれ、ひび割れが目立ってきたことから、2017年に改修工事を実施。
太陽光や蛍光灯・ブラックライトなどの紫外線を吸収し蓄光と発光を繰り返す「ルミナスストーン」と呼ばれる蓄光石を使用。仁井田造園(広島市佐伯区)さんによって施工されました。
浮かび上がる星屑の世界は、見る角度によって模様が違います。
昼間はブルーとクリアのシンプルなグラデーションに見えるのですが、夜になるとルミナスストーンが発光して、まるで足元に宇宙が広がっているかのような美しい景色に変わります。
昼間の爽やかな雰囲気とはガラリと変わり、幻想的な雰囲気を楽しめますよ!
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 気分は駅長!コスプレも楽しめる宿泊プラン、ホテルグランヴィア広島から
- 広島駅のベールちらり、新駅ビルと駅前交差点の進捗状況と工事風景
- 広島のクルーズ船「銀河」が運航終了、広島港-宮島周遊のランチクルーズなど12月で
- ポプラ初、離島への無人店舗を広島・金輪島にオープン
- 成城石井が広島初出店!広島新駅ビル「ミナモア」一部エリアが2024年秋オープン
- N+(Nプラス)ニトリのアパレルブランドが広島初出店、ゆめタウン広島にオープン