お願いごとは「激痛ポスト」へ、広島の邇保姫神社に珍スポット
邇保姫神社(にほひめじんじゃ)の境内にあるユニークなポスト「願便ポスト」。無数の小石が埋められた激痛ロードを靴を脱いで通った先に、おねがい事を投函するポストがあります
広島市南区で安産・子育ての神社として親しまれている邇保姫神社(にほひめじんじゃ)の境内に、一風かわった「願便ポスト」が設置されています。
東広島の「激痛公園」や廿日市の「小田島公園」内にある足つぼコーナーのように、地面に無数の小石が埋め込まれた激痛の道を、靴を脱いで進んでいくスポット。
「願便ポスト」は郵便局のものではないようで、小さく「おねがいぽすと」と書かれています。
絵馬のイラストが描かれた願便ポストカード(御初穂料300円)を邇保姫神社の社務所で受取り、神様への願い事・住所・氏名を記入。
この激痛ロードの手前で靴を脱ぎ、願いを込めながらポストの前まで進み、投函する。痛みに耐えた者だけが許される投函。特にオトナたちにとってはプチ苦行のような“おねがいポスト”です。
新しいお参りスタイル「幸先詣」の準備も
編集部が訪れたこの時(2020年12月)、邇保姫神社ではコロナ禍の新たな初詣スタイル「幸先詣(さいさきもうで)」もスタートしていました。
「密を避け神様への願い 祈りは密に」とあります。
邇保姫神社では、参拝者で参道が密にならないよう、出入りが一方通行になるよう参拝ルートも整備しているとのこと。
参拝者も密を避けるようゆずり合いながら、穏やかなお参りにしたいですね。
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