サイクリングの休憩ポイント 「しまなみサイクルオアシス」尾道でもコンビニにウッドデッキ
しまなみ海道でサイクリングを楽しむ人のための休憩ポイント 「しまなみサイクルオアシス」が、しまなみ街道沿いに設置されました。
しまなみ海道を走っていると、あちこちにウッドデッキ付きのコンビニを見かけます。赤いパラソルや椅子とテーブルも付いていて、何かの催しでもしているのかと気になって近づいてみると、
しまなみサイクルオアシス という看板が設置してありました。どうやら、サイクリングを楽しむ人たちの為に作られた、休憩所のようです。
しまなみサイクルオアシス は、愛媛県が取り組んでいる事業で、コンビニやペンション、ガソリンスタンドや飲食店などの一角に、しまなみ海道をサイクリングで楽しむ人の休憩所や交流の場として設置されているもの。
しまなみ海道の起終点である広島県の尾道市もこの企画に参加しているため、コンビニのほかにも すいぐん丸、瀬戸田サンセットビーチや万田発酵、向島洋らんセンター、ドルチェ本店、パティスリーオクモトなどがこれに参加しているのだそうです。(※スタイルは、ウッドデッキとは限らないようです)
目印となっているマークは、上記のもので広島県(尾道市)と愛媛県ともに共通となっていて、ここではサイクリング車用の空気入れや、トイレ、自転車スタンドの完備や、観光パンフレットが置いてあったり、飲み水の提供なども行っているようです。
広島側にあるサイクルオアシスのマップは以下
しまなみ海道サイクリングロードには、車道に青いブルーラインも!
尾道市から尾道大橋をわたって、向島、因島、生口島と しまなみ海道を渡っていくと、道路には白線と並んでブルーラインが引かれています。
なぜブルーラインが白線と一緒にひいてあるのか気になっていたので、地元の方に聞いてみると「ん?何なんかねぇ?私も綺麗だなぁとは思っていたんじゃけどね(笑)」と、なぜか地元の人も知らない様子。
調べてみると、これは広島県が「しまなみ海道サイクリングロード推奨ルート」として、しまなみを自転車で走る人たちに推奨するルートに、目印としてブルーラインをひいたものだそうです。
向島から愛媛県の来島海峡大橋までの推奨ルートにこのブルーラインがひかれているようで、上記のように進行方向の表示もされていました。しまなみの景色も堪能しながらサイクリングを楽しめるルートとなっているようです。
とはいえ、サイクリング推奨ルート沿いの道は、自転車のために少し広くしてあるとか 自転車レーンが設けてある…、というような事はなさそうなので、
このブルーラインを見かけたら、車のドライバー側も、サイクリングを楽しむ人がよく通行するルートのため、巻き込みや接触などに気を付けるための目印とすると良さそうです。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- 尾道に恐竜公園!横浜ゴム工場敷地内に巨大タイヤで作った恐竜が何体もいる、凄すぎる風景
- 千光寺公園 視点場、尾道城跡の新展望台は穴場の眺望スポット!
- 千光寺公園の展望台、開放感たっぷりにリニューアル!眺望バツグン・桜も満開へ
- 千光寺公園 展望台、建替え工事ビフォーアフター!3.29リニューアルオープンへ
- 尾道城の跡地、お城から「視点場」へ
- せとだレモン祭 2022、レモンタワー・レモンまるかじりなど尾道で開催