公開:2014/07/26 Mika Itoh │更新:2021/10/10
尾道市因島(旧因島市)のマンホール
広島県尾道市因島のデザインマンホール。因島が尾道市と合併する前の「因島市」の時のもので、真ん中には因島を拠点に活躍していた村上水軍の船がイメージして描かれています。
広島県尾道市因島のデザインマンホール。因島が尾道市と合併する前の「因島市」の時のもので、真ん中には因島で活躍していた村上水軍の船がイメージして描かれています。
因島には、村上水軍の拠点としていた因島水軍城があります。また、7月下旬から8月末にかけて 因島水軍まつり(島まつり、火まつり、海まつり)が3回に渡って開催されます。
また、マンホールのフチに描いてある花は、蚊取り線香の原料となる除虫菊(じょちゅうぎく)。5月になると見頃を迎える除虫菊は、因島のあちこちで綺麗に咲いている風景が見られます。
この他、因島出身のアーティストにはポルノグラフィティ(歌手)や、東ちづる(女優)、湊かなえ(小説家)などがいます。
マンホールの周りが黄色く塗ってあるのは、なぜ?
今回みつけた因島のデザインマンホールには、まわりに太めの黄色いラインが塗ってありました。
これはどういう意味があるのだろう・・・?と気になり調べてみたところ、黄色く塗っているのは「消火栓のマンホール」と「防火水槽のマンホール」の周りで、
消火栓は、消防活動の時にここから水を引っ張ってくるため、このマンホールの付近に駐車しないよう注意を促すために目立たせているようです。また、防火水槽は消火栓で水が足りなくなった時に使われる水を溜めているとのこと。
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