公開:2018/05/25 Mika Itoh │更新:2018/05/24
続編決定!映画「孤狼の血」シリーズ化へ
- タイトルとURLをコピー
- 映画ニュース
広島の架空の町を舞台に暴力団組織間の激しい抗争を描いた映画「孤狼の血」のシリーズ化が決定!続編は「凶犬の眼」をベースに製作する。劇中に登場するZippoライターのレプリカも発売。
柚月裕子の小説を役所広司・松坂桃李で実写化し、広島県の架空都市・呉原を舞台に描いた映画「孤狼の血」が5月12日より全国公開となりましたが、
公開からわずか2週間足らずで「続編」の製作が決定しました。
映画「孤狼の血」は各映画レビューサイトにて「期待度・満足度1位」を獲得し、続編を熱望する声が多かったことなどから続編の製作を東映が決定。現在、撮影スタッフ・キャストの調整に入っていることが明らかとなりました。
続編の物語のベースになるのは、柚月裕子の著書「孤狼の血」の続編でもある「凶犬の眼」。撮影地や監督・出演者などの詳細はまだ未定で、これから調整していくとのこと。続編決定についてのコメントは以下。
「孤狼の血」大上章吾役:役所広司コメント
続編は、第一作を遥かに超えるいい作品を期待しています。今後、色んな監督、脚本家、俳優たちがこのジャンルの映画で魅力が発揮される時代が来ると日本映画に活気が出るのではないでしょうか?
「孤狼の血」原作者:柚月裕子コメント
「荒磯に波」の東映△マークを見るだけで、心が震えました。続編は望外の喜びです。持てる力すべてを注ぎ込んでくださった 東映とスタッフ、劇場に足を運んでいただいた観客の皆様には、感謝の言葉しかありません。あの狂熱と恍惚を、再び期待しております。
映画「孤狼の血」の劇中に登場した、ライターも販売
映画「孤狼の血」のなかで主演の役所広司が使ったZippoライターを、細部に至るまで再現したレプリカモデルが、東映公式オンラインショップで発売されています。
役所広司演じる大上が劇中で使用していたこのライターは、「孤狼」がデザインされているもの。物語を彩る重要なキーアイテムの1つになっている。
またこのライターは、撮影終了後に役所広司とバディを組んだ松坂桃李にプレゼントされたというエピソードもラジオなどで語られたことから、ファンの間で注目を浴びました。
レプリカモデルのZippoライターの価格は16200円。受注生産で、受付は5月31日の24時まで。詳細は東映公式オンラインショップでご確認を。
(c)2018「孤狼の血」製作委員会
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 休館前最後の特別展「映画監督 山崎貴の世界」大和ミュージアムで開催
- スクリーンX、広島初上陸!109シネマズの3面スクリーンは没入感がすごかった!
- 石原さとみがナレーション、難病ALSに希望とテクノロジーで立ち向かう武藤夫婦のドキュメンタリーを映画化
- 広島で「金曜ロードショーとジブリ展」撮影スタジオ・音と光で魅せる幻燈楼など、ジブリの世界を堪能
- オードリー生誕95年、名作「ローマの休日」4K版を広島・八丁座で上映
- 南野陽子らも出演・広島舞台の映画「HEROINES」女子野球チームが題材、フォーエイト48主演で