役所広司・松坂桃李ら、ロケ地・広島でレッドカーペット「広島の愛を感じた」「カンヌもかなわない」
広島を舞台にした映画「孤狼の血」の、公開記念広島凱旋レッドカーペットが広島県広島市のえびす通り商店街で開催されました。壇上で挨拶した役所広司・松坂桃李・江口洋介のコメントなど
全編広島で撮影された映画「孤狼の血」が、2018年5月12日より公開となりました。撮影地となった広島では公開初日の夜、広島市中区の「えびす通り商店街」にて、孤狼の血 公開記念広島凱旋レッドカーペット が開催されました。
東京で初日舞台挨拶を終えた役所広司、松坂桃李、江口洋介、音尾琢真、阿部純子、白石和彌(監督)らは、そのままロケ地の広島へ向かい、同作品に出演する広島出身の さいねい龍二・沖原一生と合流。
豪華キャストと監督の8名が、商店街の中央に敷かれたレッドカーペットに登場し、集まった約7000人が熱狂しました。
広島で熱狂の商店街レッドカーペット、映画「孤狼の血」イベント
テレビなどのインタビューに応えつつ、えびす通り商店街に敷かれた約70mのレッドカーペットをゆっくりと歩くキャストたち。
レッドカーペットの脇に設置された「優先観覧エリア」には、招待された地元広島の人々。その後ろにも、キャストを一目見ようと集まった人々で商店街は溢れました。出演者らは大歓声に応え、笑顔で手を振りました。
最後に役所広司、松坂桃李、江口洋介が壇上で挨拶。マイクを通しても声が聞きとりづらいほどの大歓声の中、以下のような語り、熱い歓迎に感謝しました。
役所広司 コメント
皆さん!「孤狼の血」は広島に帰ってまいりました!この映画は広島の皆様のご協力があって完成しました。撮影のときは大変お世話になりました。今、南仏では『カンヌ国際映画祭』が行われていますが、ここのレッドカーペットにはかなわないと思います。今日から映画が始まります、「孤狼の血」を応援してください。宜しくお願いします。
松坂桃李 コメント
皆さん、ただいま!撮影から約1年経ちました。ようやく広島の皆さんにこうやってお話できることが本当に嬉しいです。撮影中も広島のみなさんの愛を感じていましたが、本日のレッドカーペットでも改めてその愛を感じました。まさに「広島じゃけ、何をしてもええんじゃ」(劇中の役所広司のセリフに引っ掛け)というほどの熱量を感じました。是非多くの方がこの映画を観てくださると嬉しいです。宜しくお願いします。
江口洋介 コメント
こういった形の(商店街で行う)レッドカーペットは初めてなんですけど、非常に熱く出迎えて頂きました。本当にありがとうございます。広島を舞台に、仁義なき戦いからやってきた東映のやくざ映画の形が、また蘇ったような映画になっています。是非とも観て頂いて、1人でも多くの方に宣伝して頂きたいです。
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