瀬戸内クラフトレモネードが宮島口にオープン、果実まるごと使用の広島レモネード専門店

公開：2022/07/22 Mika Itoh │更新：2022/07/22

大崎上島（広島県豊田郡）の農家からレモンを直接仕入れ、無添加・無加水・保存料なし・すべて手作りするなどにこだわったという、

広島レモネード専門店「瀬戸内クラフトレモネード」宮島口本店が2022年7月18日にオープンしました。

瀬戸内クラフトレモネードはこれまで、卸販売で蔦屋書店（中目黒）やディーン＆デルーカ（全国15店舗）他で販売するほかは、オンラインでの通販のみだったが、

オーナーの地元・廿日市市にこの度実店舗をオープン。場所は、観光客があまり足を踏み入れない宮島口駅前商店街から1本裏に入った通りで、あなごめしうえのの裏あたり。

瀬戸内クラフトレモネードが宮島口本店

店舗は1Fにありますが、看板はあまり目立たず、白いビルに白い垂れ幕がかけられたシンプルな入口。

瀬戸内クラフトレモネードが宮島口にオープン、シンプルすぎる入口

入口はガラス張りになっていますが店内が見えにくいので、意識して通らないと気づきにくいかも。通り過ぎてしまいそうなのでご注意を。

店内に入ると、奥行きのある空間。奥へと進むと、左手に商品が並べられています。

広島レモネード専門店「瀬戸内クラフトレモネード」宮島口本店の店内

レモネードは、果汁の5～10倍の栄養があるといわれる果皮も含めて果実まるごと使用し、瓶詰（220g入 1180円～）で販売しています。

ラインナップは全部で6種類。広島レモンをはじめ、瀬戸内の珍しい果実を使ったレモネードも用意する。

上記6種類が定番商品だが、香川柑橘レモネードは現在売切れ。各果実の収穫時期にあわせて作るが、生産量が少ないため、売切れたらその年は終了になるとのこと。

広島レモネード専門店「瀬戸内クラフトレモネード」の商品

1瓶につき6杯分飲めるというのが目安となっていますが、筆者が実際に1/6の量を氷入りのグラスに入れて炭酸水で割ったところ、個人的には味の濃さが物足りなく感じたため、筆者の場合は、1瓶につき4杯分という感じ。

人それぞれの好みの濃度によって、飲める回数は変わりそうです。

上品な甘みで酸味も強くなく、ヨーグルトに混ぜても美味しく頂けそうです。なお、開栓後は1週間以内に使い切るように記載されています。

瓶詰商品のほか、その場でカップ提供可能なレモネードのメニュー8種と、その他ドリンク2種があります。

瀬戸内クラフトレモネード、その場で飲めるカップ提供は8種類あり

このうち、8番目の「ブリューレモネード」は、広島市の珈琲店・ブリューコーヒーロースターズさんの浅煎りコーヒーとレモネードを掛け合わせた、ちょっと珍しいメニュー。とても相性がいいとのことで、頂いてみました。

瀬戸内クラフトレモネード、コーヒー×レモネード

コーヒーは浅煎りのため苦味は全くなく、レモネードにコーヒーの香ばしさがプラスされたような不思議な味わい。コーヒー×レモネードが合うというのはちょっと意外ですね。

瀬戸内クラフトレモネード宮島口本店、大崎上島のレモン使用・広島レモネード専門店

これからの季節にピッタリなレモネード。宮島口散策のお供にいかが？

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