宮島口に観光案内所、英語・フランス語などパンフレットも7ヵ国対応
宮島に行く外国人旅行者などを対象にした観光案内所が、宮島口のフェリー乗り場前・時計台跡地にあります。英語や韓国語・中国語など7か国語に対応したパンフレットも揃う。
宮島口のフェリー乗り場前に、小さな観光案内所があります。この観光案内所は、2017年3月に誕生したもの。
観光案内所があるのは「もみじ本陣」と松大汽船のフェリー乗り場の入口そば、あなごめし弁当を販売しているふじの屋さんの目の前。もともと、この場所には時計台があったのですが、
時計台は撤去され、そこに観光案内所が建てられています。
筆者は普段、宮島口の周辺をよく車で通っていたのですが、観光案内所が出来ていたことに気づきませんでした。
宮島を訪れる外国人旅行者を主な対象としてしているため、建物入口部分には「HIROSHIMA MIYAJIMA-GUCHI TOURIST INFORMATION CENTER」と案内されていますが、
日本語で「観光案内所」といった案内は出ていないため、日本人は少し気づきにくいかもしれませんが、日本人向け観光パンフレットも置かれています。
窓口にはJTBスタッフ!宮島口観光案内所
宮島口の観光案内所は、広島電鉄と旅行会社のJTBが共同運営しており、窓口にはJTBのスタッフが10時~17時の間 駐在しています。中に入ってみると、
宮島の観光パンフレットが中心に揃えられています。中には、広島市の観光スポットが含まれている「るるぶフリー」などもあり。
2019年1月現在では、英語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ドイツ語・韓国語・中国語に対応したパンフレットが揃えられていました。
また、パンフレットにない情報も、窓口の方に質問すれば色々と教えてくれるので、宮島に初めて訪れる日本の方なども便利に利用できそうです。
宮島口から撤去された時計台は、意外な場所にお引越ししていた
ところで、この観光案内所があった場所にもともと設置されていた時計台は、どうなったのでしょうか?
調べてみると、意外な場所にお引越しをしていました。
宮浜温泉のグラウンドゴルフ場です!
宮島口から宮浜グラウンドゴルフ場に移設された時計台は、今も元気に時を刻んでいました。人の流れが多かった宮島口から、穏やかな風景の中へと移動していたのですね。
この場所は春になると、グラウンドゴルフ場の周りが桜でいっぱいになります。時計台のそばに咲く桜の木もとても立派で綺麗ですよ。
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