公開:2018/10/09 伊藤 みさ │更新:2018/10/09
宮島 菊花祭2018、幻想的な夜の厳島神社で舞楽を
菊花祭2018が、宮島・厳島神社にて10月15日に開催。ライトアップされた神社内で奉納される「舞楽」が鑑賞できる。開始は17時より。
宮島に古くから伝わる “舞楽(ぶがく)” が披露されるお祭り「菊花祭」が、厳島神社の高舞台にて2018年10月15日の17時より開催されます。
宮島では、毎年春に「桃花祭」が、秋には「菊花祭」が開催され、どちらも舞楽が奉納されています。
「舞楽」とは、朝鮮半島や中国大陸などから伝わった音楽と舞のこと。現在では宮内庁楽部の他、いくつかの団体や社寺でこの伝統を受け継いでおり、宮島で披露されるのもこのうちのひとつ。
夕暮れ時からはじまる舞楽は、大鳥居のライトアップをバックに厳かな雰囲気の中で披露される。内容は春に行われる桃花祭と似ています(当日の雰囲気は桃花祭レポートを参照)。
当日は舞楽を観るための特別な料金は必要なく、厳島神社への昇殿初穂料 (入場料のこと)300円のみでOK。
普段は17時で閉まる厳島神社ですが、菊花祭当日は境内がライトアップされいつもと違う夜の宮島の表情を楽しめます。心穏やかに伝統舞踊を楽しんでみては。
撮影は可能ですが、カメラ三脚は社殿保護のために禁止。高舞台前でのストロボ(フラッシュ)使用は許可された人以外は禁止となっていますので、ご注意ください。また、夜は冷えるので上着を1枚持ってお出かけを。
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