けん玉の町 廿日市市、けん玉がテーマの新宮中央公園は防災公園
新宮中央公園は、けん玉発祥の街・廿日市市の けん玉をイメージさせる遊具があります。地元では けん玉公園 と呼ばれ、防災公園としての機能も備えています。
広島県廿日市市、市役所の近くに2005年 に完成した新宮中央公園 (しんぐう ちゅうおうこうえん)。
けん玉の町 としてアピールする廿日市市らしくけん玉をイメージさせる遊具が作られていて、廿日市市民の間では けん玉公園 とも呼ばれています。
廿日市市がけん玉の町 となったのはその昔、呉市に住む江草濱次という人物が 明治時代に今の形のけん玉(日月ボール)を考案。彼が木工製品づくりが盛んな廿日市市を訪れ、けん玉を製品化したのがルーツと言われているそうです。
滑り台の上の、赤く丸い屋根部分が けん玉風ですが、屋根の上にご注目。
ミニチュア版 けん玉が乗っています(笑)
けん玉公園、実は防災機能も備えた公園だった!
けん玉公園、芝生と遊具の周りにはウォーキングロードが整備されていて、所々に「らくらく健康器具」が配置されています。
ぶら下がりや、懸垂運動をする時の鉄棒。(飛びついたときのショックをやわらげてくれるスプリング付き!)
ひざの曲げ伸ばし運動が出来る ユッタリステップ
(上段には土踏まずを刺激してくれる凸凹付き。)
疲れたときに座れる、ベンチ。
このベンチは、ケガ人などを運ぶ為の タンカとしても使える「タンカベンチ」!
このけん玉公園は、近隣住民の一次避難地となる防災公園として整備されていて、そばには食料や毛布などの備蓄倉庫、さらに地下には耐震性貯水槽(飲料水100トン!)が確保されているのだそうです。
この他、花壇や噴水広場・緑がきれい、など 憩いの場としても充実している けん玉公園。
周辺には ショッピング施設(tina court)、郵便局、廿日市市役所、広電の駅(廿日市市役所前・平良)、あいプラザ(福祉センター)が密集している場所にあり、大人も子供も一息つける場所になっています。
2012年2月現在では芝生が若干ハゲて悲しい感じになっていますが恐らく修復準備中。維持が大変そうですが 変わらず憩いの場として続いて行ってほしいですね。
新宮中央公園(けん玉公園)は、さくらバス(廿日市の100円バス)あいプラザ前 バス停、けん玉の像が目印です!
▼新宮中央公園(けん玉公園)
住所:広島県廿日市市新宮1丁目[地図で確認する]
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