公開:2024/06/19 伊藤 みさ │更新:2024/06/19
ちゅーピープール最後の夏、2024営業の後解体・カープ大野寮が移転へ
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ちゅーピープールは2024年7月13日より営業を開始すると発表しています。今年を最後に営業を終了し、解体へ。その後はカープ大野寮・大野練習場が移転してくることとなっています
ちゅーピープール(広島県廿日市市)は、2024年夏は7月13日にオープン(営業を開始)すると発表し、準備が進められています。
画像手前側にちゅーピープール、海側にはカープ大野練習場・大野寮も
ちゅーピープール とは、毎年夏季限定で営業されるレジャープールとして知られるスポット。
中国新聞社が所有する施設「ちゅーピーパーク」の中にあるもので、名称は同社のマスコットキャラクター「ちゅーピー」に由来します。
ちゅーピープールでは、高い場所から滑り降りる「ウォータースライダー」をはじめ、一定間隔で波が発生する「波のりプール」、蛇行しながらぐるりと1周まわる「流れるプール」、大きなバケツから水が一気に落ちる「びっくりバケツ」など7種類のプールを楽しめます。
また、無料休憩席ほか、日陰テント・大型パラソル・BOXシート・プールサイドケビン…と様々な有料席が用意されています。
入場料金は中学生以上2000円、小学生1500円、3歳以上800円、65歳以上1500円(※平日料金。土日祝日はそれぞれ+200円)
入場は当日支払いでもOKだが、前売りチケットの販売もあり。これについては6月下旬からの販売予定となっています。
営業期間・時間について詳細は順次公開されるとみられます。最新情報はちゅーピープール公式サイトにてご確認ください。
2024年夏でちゅーピープール営業終了、取り壊し後はカープ大野寮・練習場が移転
ちゅーピープールは今年、2024年夏を最後に営業を終了することが決定しています。
プールは1964年(昭和39年)に「チチヤスダイヤモンドプール」としてオープン。2007年には現在のちゅーピープールとしてリニューアルをしています。
筆者は個人的にリニューアルの前後あたりでよく利用していた世代。波乗りプールやウォータースライダーで大はしゃぎし、しっかり日に焼けて・しっかり疲れてプールを後にしたことはいい夏の思い出となっています。
旧ダイヤモンドプールからあわせると60年もの間来園者を楽しませてきたレジャープールが今年でその歴史に幕を引きます。
この跡地一帯にできるものもすでに決まっており、同じ廿日市市大野にある広島東洋カープのファーム拠点施設、大野練習場・大野寮がこちらに移転。
現在の広島カープ大野練習場
同施設もまた長く大野に在り、ちゅーピープール跡に新設することで施設機能もアップデートされる予定となっています。
なお、廿日市市・広島東洋カープ・中国新聞社との3者で2024年1月に行われた連携協力に関する協定締結式でカープの松田オーナーは新施設について「ファンと距離が近く選手と少しでも多く触れ合える施設にしたい」と語られていました。
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