公開:2014/05/26 Mika Itoh │更新:2021/10/17

新八幡橋から廿日市大橋東詰め交差点までの工事が開始、4車線化へ

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商工センター(広島市西区)から五日市・廿日市市へと続く臨海部の道路(臨港道路廿日市草津線)の車線を4車線化に増やすための工事がスタート。新八幡橋は新設され2つになり、埋立された五日市地区の工事も進められます

商工センター(広島市西区)から五日市・廿日市市へと続く臨海部の道路(臨港道路廿日市草津線)を4車線化にするための工事が、本格的に始まっています。

商工センターから新八幡橋に入る「新八幡橋東詰」では現在 片道3車線から1車線へと一気に車線減少しており、上り1車線・下り1車線の2車線となっているため広島南道路が開通しても、このポイントがボルトネックとなっていました。

新八幡橋から廿日市大橋東詰め交差点までの工事が開始、4車線化へ
完成イメージ図

広島県が発表している廿日市草津線整備事業内容によると、この臨海部の混雑を回避するために、八幡川をまたぐ現在の橋はそのまま生かして、その隣に平行して伸びる2車線の道(橋)が新たに作られる予定となっています。(2017年2月19日に開通)

商工センターから五日市までの1.6km、工事は2016年まで

現在、工事が進められているのは、新八幡橋東詰から はつかいち大橋東詰までの1.6km。はつかいち大橋を含むそこから先については、まだ未定となっています。

新八幡橋から廿日市大橋東詰め交差点までの工事開始

新八幡橋を走行すると、海側に新しい橋が新設するための工事が進められている様子がうかがえます。

新八幡橋から4車線化へ向け工事

橋脚工事は以下の様に小さな人工島を作り、陸上で行うのと同じ条件下で 新しい橋の橋脚を4基作っていくとのこと。

商工センターから五日市へ続く新八幡橋の新しい橋脚

すでに、小さな人工島は出来上がっており、橋脚の骨組みが見えていました。

新八幡橋の横に人工島、新たな橋の橋脚工事

この1.6kmの区間の完成は平成28年(2016年)の予定で、新設される橋の長さは282.5メートルとのこと。

また、現在は以下の様に埋め立て地のままになっている五日市地区(なぎさ小学校の海側)も、

五日市 埋立エリア

以下のような町並みに変わっていく予定(完成イメージ)。

五日市 埋立エリアも公園などへ

緑の多い公園も出来るようで、楽しみです。

現在、はつかいち大橋から先の工事は未定となっていますが、その延長線上には広島県内最大級のゆめタウン「廿日市店」が2015年の春に開業予定となっていますので、早めに繋がることを期待したい。

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