神石高原ホテルが閉館、3月末で
2021年3月30日の営業をもって閉館すると、神石高原ホテルが発表しました。閉館後は私有地の扱いとなり、日本庭園の利用も不可となる。
広島県神石郡に広大な庭園を持つ宿泊施設「神石高原ホテル」が2021年3月30日をもって閉館することを発表しました。
閉館に関して、以下のように告知されています。(一部抜粋)
神石高原ホテルは、2021年3月30日(火)をもちまして、ホテルの営業を終了することを決定致しました。
これまで多くのお客様にご愛顧いただいてきたホテルの営業を終了することは大変残念ではございますが、過去に類を見ない経営環境に陥っていること等諸事情をご賢察の上、何卒ご理解下さいますようお願い致します。
今後も神石高原町での、「神石高原カントリークラブ」「光信寺の湯ゆっくら」事業においてお客様のお役に立てるよう尽力して参りますので、 これからも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 2021年3月30日まで、これまでと変わらず元気に営業して参ります。
お客様には長年のご愛顧をうけ賜わり多大なご迷惑をおかけしますことと、心よりお詫び申し上げます。
皆様のご利用を従業員一同、心よりお待ち致しております。
神石高原ホテルは、ツネイシホールディングス(広島県福山市)が運営するホテル。
建物は1991年(平成3年)にリゾートホテル「ウインズコートホテル」として誕生していたものを、ツネイシホールディングスが約4億5000万円の改装費用をかけて、
宿泊型研修施設『三和の森リゾート&カンファレンスセンター』として2007年にリニューアルし運営していた。
2011年、運営方針を変更し、一般客向けの宿泊施設やウェディング事業を柱にしたリゾートホテル「神石高原ホテル」としてリニューアル。当初はホテル棟のほかに、ログハウス20棟やテニスコートも併設されていた。
2021年3月まで10年間リゾートホテルとして営業。ホテル敷地内には四季折々の表情が楽しめる日本庭園「東林苑(とうりんえん)」があるが、ホテルの閉館に伴い東林苑も終了となる。
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