三原駅前が生まれ変わる!図書館やホテル・駐車場が完成へ
間もなく完成!三原駅前で更地になっていた駅前東館跡地に、ホテルルートイン三原駅前や図書館・スーパーや立体駐車場などが誕生。芝生広場なども備えた憩いスペースも。
JR三原駅の正面スペース “駅前東館跡地” が間もなく、新たな賑わいスペースとして生まれ変わる。建設が進められていた「ホテルルートイン三原駅前」と「三原市立中央図書館」、そして立体駐車場などがほぼ完成し、
三原駅・南口駅前の雰囲気が、ガラリと変わりました。
三原駅前東館跡地のエリア一帯には、新たな愛称「キオラスクエア」も付けられ、2020年7月中のオープンを目指して、整備が進められています。
キオラスクエア(旧ペアシティ三原)
三原駅前エリアは、1981年の再開発時に「ペアシティ三原」と名付けられ、そのペアシティ三原の西館として建てられたのが、三原国際ホテルの入っているビル。
ペアシティ三原「西館」
西館には総合スーパーの「ニチイ」も営業していましたが、1996年に閉館。
そして現在、図書館やホテルなどの建設が進められている場所が「東館」の跡地。ここには天満屋が入っていましたが、2006年に閉店。
その後、ビルは解体され更地となり、駅前の一等地でありながらしばらくは平面駐車場として活用されていました。
駅前東館跡地 / city.mihara.hiroshima.jp
2009年、乱開発を防ぐために三原市が東館跡地を購入し、人が集まる賑わいの場にするため、図書館や広場など公共施設も一緒に整備することが決まり、
整備が始まる
2019年4月より本格的に建設着手。順調に工事が進められてきました。
ホテルルートイン三原駅前は、2020年7月3日開業
ホテルルートイン三原駅前は、三原国際ホテルの道路を挟んだ向かい(広島県三原市城町1-3-3)に、2020年7月3日誕生する。
ホテルルートイン三原駅前
ホテルは10階建てで、客室はシングル・セミダブル・ダブル・ツイン、バリアフリールームなどがある。客室数は約200室。
朝6時30分から営業する朝食のバイキングレストラン「和み」のほか、ラジウム人工温泉大浴場「旅人の湯」、有料駐車場あり。宿泊予約の受付は、すでにスタートしています。
三原市立中央図書館
三原市立中央図書館は、三原市役所の南側(三原市円一町)にありましたが、バリアフリーの問題や施設の狭さ・老朽化などの問題に伴い、三原駅前に新設。
2020年6月4日の時点には、もう本棚も入っていました。
旧図書館は2020年3月末で閉館しており、2020年7月から新図書館へ移転オープンする予定となっています。
図書館は3階建て。大きな窓からたくさん光を取り込める、明るくて広々とした図書館になりそう。
なお、図書館前には芝生広場あり。ベンチなどが置かれ、多くの人が行き交う憩いスペースとなりそうです。
立体駐車場(駐車場棟)
図書館とホテルルートイン三原駅前の間には、大きな立体駐車場が建設されています。
駐車場棟は5階6層建てで、1F部分は商業施設(スーパーやカフェ、レストラン、サテライトスタジオ等)になるとみられます。
フレスタ おかず工房 三原駅前店
さきほどの駐車場棟の1Fに、スーパーのフレスタが運営する『おかず工房 三原駅前店』が入る見込み。おかず工房 三原駅前店(広島県三原市城町1丁目3-2)は、2020年7月上旬よりオープン予定となっています。
立体駐車場の壁には、フレスタのロゴも。
おかず工房は、午前と午後の時間帯によって使い分けしやすいスーパー。午前中はコーヒーやパンなどコンビニ感覚で利用でき、お昼はお弁当メイン。夜は夕食用の惣菜が多く並ぶとのこと。
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