とうかさん 2023年は4年ぶり歩行者天国も、ゆかたできん祭開催で
ホコ天(歩行者天国)が4年ぶりに復活する広島の夏祭り、とうかさん大祭・ゆかたできん祭。2023年6月2日~4日にかけて開催されます。
毎年6月の第一金曜日から始まる、広島の初夏の風物詩「とうかさん大祭」。2023年は6月2日~4日にかけて行われる予定となっています。
とうかさんの開催にあわせて周辺商店街などが同時開催する「ゆかたできん祭」も4年ぶりに開催!広島市中区中央通りを歩行者天国にして、ショーやパフォーマンスなど賑やかなお祭りが本格的にかえってきます。
画像は過去開催時の様子
とうかさんは、広島市中区にある圓隆寺に祀られる “稲荷(とうか)大明神” の呼び名。(イナリと読まず、トウカと音読みしたものが語源)。毎年、祭りの行われる3日間のみ、その御神体が開帳されます。
とうか大明神は1619年に圓隆寺が建立されたと同時に迎えられ、広島城を守り城下庶民には安寧・繁栄をもたらしたといわれる神様。
大祭はお迎えした翌年からスタートし、以降400年にわたり続けられてきました。
圓隆寺では今年も大祭のご祈祷などを予定。受付をスタートしています。
とうかさんは広島の浴衣の着始め祭り!
とうかさん大祭は “浴衣の着始め” 祭りとしてもお馴染み。祭りの日には広島市中心部に浴衣を着た人がたくさん訪れます。
とうかさん大祭に合わせて行われる周辺商店街などでのイベント「ゆかたできん祭」は広島市中央部商店街振興組合連合会(中振連)によるもので、例年、大々的に行われます。
歩行者天国でにぎわう中央通り(過去の様子)
昨年までは縮小開催でしたが、2023年は中央通りをはじめ広島市内中心部一帯で開催予定となっています。
中央通りの歩行者天国は2日19時50分~21時30分、3日19時30分~21時30分(雨天中止)で、オープニングセレモニーや大とうろう展示、HIROSHIMAゆかたCOLLECTIONなどが開催予定。
このほか、袋町公園では「ゆかたで涼みんさい ハイボールガーデン」「ゆかたを直しんさい(着付け・お直しサービス)」が、
シャレオ中央広場では「お茶席体験コーナー」「伝統工芸ワークショップ」など様々な企画が予定されています。
【とうかさん大祭】について詳細は圓隆寺ホームページ、【ゆかたできん祭】について詳細は中振連のホームページでそれぞれ最新情報をご確認ください。
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