ひろしま はなのわ2020、花と緑で250日間 広島春のおもてなし
広島市中区の旧市民球場跡地をメイン会場に、広島県内全域で開催される「ひろしま はなのわ2020」。その概要と、メイン会場の様子を写真と動画でご紹介。
※開催状況については必ず公式サイトで確認してからお出掛け下さい
ひろしま はなのわ2020(正式名称:第37回全国都市緑化ひろしまフェア)が2020年3月19日よりスタートしています。
「ひろしま はなのわ」は、毎年全国各地で開催される花と緑の祭典「全国都市緑化フェア」の広島版。
今年で37回目を迎えるというこのフェアですが、広島版では全国ではじめて “県内の自治体すべてが主催者” として開催しています。
メイン会場の旧広島市民球場跡地にはたくさんの花と緑が植えられ、来場者をおもてなし。また、花と緑豊かな、県内各地の大きな公園 国営備北丘陵公園/県立みよし公園/県立せら県民公園 が協賛会場に。
さらに県内23市町のスポットイベントが開催され、花と緑が広島に大きな「わ」をつくり はなのわを盛り上げます。(イベントについては新型コロナの影響を受け、中止となっているものもあります)
ひろしま はなのわ メイン会場(旧広島市民球場跡地)
はなのわ のメイン会場である旧広島市民球場跡地(入場無料)にはその広さを利用して花と緑が植えられており、「広島らしさ」が様々な形で表現されています。
まずはその様子を動画でお楽しみください。
花いっぱいのウェルカムゲートをくぐれば、HANANOWAの箱文字でお出迎え。
入口から会場奥までまっすぐ続いている4つのブロックは【ひろしま百景花壇】と名付けられていて、それぞれ「うみの景」→「まちの景」→「さとの景」→「やまの景」と、広島の沿岸部から山間部までの流れが表現されています。
「うみの景」では、海側エリアの象徴である宮島・厳島神社の大鳥居が。
この会場が市民球場だった時、ピッチャーマウンドだった場所には、昨年マツダスタジアムで使用されていたマウンドのプレートも埋め込まれています。(大鳥居の近く)
「まちの景」では、宮島に続きもう一つの世界遺産である原爆ドームや、カープ も表現。
「さとの景」では花田植など、さとやまで盛んな文化と風景が表現。
「やまの景」には三段峡や雄橋(帝釈峡)イメージのものもあり、実際に水も流れている大がかりな仕掛け。
そんな【ひろしま百景花壇】を中心に、メインゲートから向かって左手には花と緑で地域やお祭りを表現。
地域ならではのお祭りが花やオブジェで表現されています
右手側には、ステージや芝生広場、飲食・物販ブースとテーブルも用意される「きんさいマルシェ」といった催し系エリアになっています。
新型コロナウイルスの感染拡大によりイベントやマルシェは営業期間の変更、中止となっている場合あり。
「はなのわ」期間中はにぎやかに開催されるイメージでしたが、実際の会場は落ち着いた雰囲気。イベントに合わせて大切に育てられた花や緑はそれでも華やかに咲き誇っているため、見ごたえは十分です!
会場には消毒ポイントも多数用意されていました。
まちを歩けば、花壇の花もきれいに咲いています!
ひろしま はなのわ2020は、11月23日まで開催。(メイン会場は5月24日まで)
メイン会場でのステージやマルシェ開催、県内各地で開催の連携イベントは予定変更となっている場合がありますので、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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