公開:2019/07/28 Mika Itoh │更新:2019/07/28
天満屋アルパーク店が閉店、30年の歴史に幕
- タイトルとURLをコピー
- 広島市 西区 スポット 観光
アルパーク西棟の核テナントとして入居していた天満屋広島アルパーク店が2020年1月末で閉店することを発表。建物の老朽化や、相次ぐ大型商業施設のオープンの影響も大きく受けたこと等が理由。
広島市西区・商工センターにある大型ショッピングモールの『天満屋広島アルパーク店』が、閉店すると発表した。天満屋広島アルパーク店の閉店日は、2020年1月31日。
天満屋は「アルパーク西棟」の核テナント。
商工センターで平成元年(1989年)に開催された「海と島の博覧会」のときに整備されたJR新井口駅前から直結するペデストリアンデッキの“動く歩道”と直結する形で、海島博の開催翌年・1990年にアルパークがオープン。
現在、広島に数多くあるショッピングモールの先駆け的存在でもありました。
アルパークの売却や、相次ぐ大型商業施設のオープンなども影響
開館以降、約30年に渡って営業をしてきましたが、建物の老朽化や、周辺に続々と増えていく大型ショッピングモールによって競争率が激化し、経営が厳しくなったとのこと。
また、アルパークを運営していた三井不動産は、2019年5月にアルパーク西棟・東棟を売却。以後の運営は、大和ハウスに変わっている。
天満屋はアルパーク店の閉店について、以下のようにコメントしています。
天満屋広島アルパーク店は2020年1月31日(金)閉店致します。1990年にオープンして以来、30年近くにわたり賜りました皆様からのご愛顧に、改めて心より感謝申し上げます。
今後随時、売り尽くしセールなどのご案内をさせていただきます。閉店最後の日まで、従業員一同心を込めて努めてまいりますので、今まで通りご愛顧を頂ければ幸いです。
天満屋アルパーク店は2020年1月末で閉店しアルパーク西棟から退店、以降はアルパーク西棟の後継テナントが募集される見込み。
広島県内の天満屋では、2012年に八丁堀店が閉店しており、2020年4月以降は福山店と緑井店のみとなる。
この記事のタイトルとURLをコピー
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- ひろしま建設フェア2024、職人体験・アーチ橋づくりなど建設のお仕事チャレンジ!
- 書店併設コワーキングスペース、未来屋書店アルパーク店が閉店へ
- 広島トヨタ自動車の本店ショールーム工事、2024年11月完成予定
- 閉館まで残り100日を切った広島マリーナホップ「写真展」で20年間を振り返り
- ゾンビが大量発生…広島マリーナホップのお化け屋敷「謎解き脱出ゲーム」はじまる
- スクリーンX、広島初上陸!109シネマズの3面スクリーンは没入感がすごかった!