オタフクソースが公園に遊具を寄贈、かつてソース工場があった地「大芝第一公園」に
オタフクソースが100周年を記念して広島市の公園に遊具を寄贈。この公園があった場所はかつてオタフクソースの大芝工場があった「ゆかりの地」。お好み焼きを連想させるデザインも散りばめられています
広島市西区に、オタフクソースが寄贈した遊具のある大芝第一公園(広島市西区大芝1丁目5)があります。
住宅街の中にポツンとよくある、小さくてシンプルな公園なのですが、実はこの公園のある場所はオタフクソースの「ゆかりの地」なんだそう。
現在、オタフクソースの工場は商工センターにありますが、1952年~1978年までの26年間はここ大芝エリアにオタフクソースの工場がありました。
オタフクソースの代表的な商品となった「お好みソース」が生まれたのも、この地にあった大芝工場。ものづくりの基盤となった、オタフクソースにとってとても思い入れのある場所なんですね。
そのため、オタフクソースは創業100周年を記念した施策の1つとして、工場跡地に建てられた「ゆかりの地」の公園に遊具を2022年9月に寄贈しています。
ソースやヘラなど「お好み焼き」を連想するデザインも散りばめられた、大芝第一公園
大芝第一公園にかつて設置されていた老朽化した遊具は撤去され、新たにオタフクソースが寄贈した複合遊具などを設置。
キャベツなどをイメージした緑色で曲線が特徴の支柱を持つ「ブランコ」や
屋根とテーブル付きのベンチ、
そしてメインの遊具は、滑り台が2つと、
ロープクライミング風の遊具が付いた複合遊具となっています。
遊具のあちこちには、ソースやヘラ、キャベツ・卵などお好み焼きをイメージさせるデザインが散りばめられています。
遊具のとなりには広場があり、
この一角には鉄棒も寄贈されています。
案内板も設置されている
子供がいない時間帯でも近所のママさんたちが公園を利用している姿があり、地域の憩いの空間となっています。
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