公開:2011/07/04 伊藤 みさ │更新:2021/11/23
しったか貝(つぶ貝)のゆで方・食べ方【瀬戸内の魚】
- タイトルとURLをコピー
- 広島の地魚・瀬戸内の魚介類
しったか貝(尻高貝)を知ってるかい?師さんたちの間では「つぶ貝」として親しまれているこの貝
昔、海で遊んだ時に 岩場で拾ったことがある!という方も多い「しったか貝(尻高貝)」。にな貝と呼ばれることもありますが、特に漁師さんたちの間では つぶ貝 として親しまれている
この貝 知っとる??
岩と岩の間などにピタっとくっついている しったか貝。
しったか貝を拾ってお皿に入れているとお皿にくっついたり貝同士でだんごになっていたり…ととっても寂しがりな様子(笑)
ビジュアル的にはそんなに美味しそうには見えませんがではないけれど、広島の居酒屋などでは つぶ貝としてたまに出てくるみたいです。
しったか貝(つぶ貝)の ゆで方や 食べ方は?
しったか貝の ゆで方手順▼
1. 水をはった鍋にきれいにあらった しったか貝を入れます。
2. ひとつまみの塩を入れて茹でましょう。
3. 沸騰して5分ほどで完成!
塩ゆでにして食べるのが一番美味しいようですが、ダシ・みりん・酒・砂糖・醤油 で炊く(煮付ける)てもグー。
食べ方のコツは、カリスマ漁師 ブルー曰く「マチ針」。しったか貝は人差し指の第一関節くらまでの小さな貝なので爪楊枝ではうまく刺さらず、取り出せないらしい。
裁縫用のマチ針で刺して、貝殻をクルクル回しながら取るとワタ(肝)の部分までキレイに取り出せる!
お酒のつまみとして、うまく取れたらニヤニヤしながら食べましょう。旬は春先から夏にかけて。日本酒やビールと共に美味しくどうそ!
※お店で購入してきたものについてはそんなに心配はないかもしれませんが海で拾って来たり…というものは特に「砂抜き」をしておきましょう。海水や塩水に しったか貝をひたして数時間待てば食べた時に「ジャリッ」となる事も少ないと思います。
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 夏が旬「アワビ」のさばき方・漁師さんオススメの食べ方など【瀬戸内海で獲れる魚介類】
- 旬のアサリを簡単レシピで!あさりの酒蒸し・パスタに味噌汁 なんでもグッと美味しく
- 広島産かきの土手鍋、お取り寄せセットで手軽に〆まで!
- 大粒!広島お取り寄せカキフライが満足すぎるボリューム
- 殻付き牡蠣も、自宅で簡単!カキの食べ方と冷凍方法、生食用と加熱用の違いなど
- 黒鯛(チヌ)、釣り人に愛される瀬戸内のおさかな