公開:2024/08/12 Mika Itoh │更新:2024/08/12
うさぎ色に染まる「忠海港」が、進化し続けている
- タイトルとURLをコピー
- 竹原市 スポット 観光
瀬戸内海・うさぎ島(広島県竹原市)の玄関口である忠海港が、進化し続けている。全面改装され外観はカフェのような出で立ちとなり、ピンク色のポスト・うさぎグッズの販売やベンチの増設など
国内はもちろん、海外観光客にも「うさぎ島」として知られるようになった広島県竹原市の大久野島。その玄関口となる忠海港に久しぶりに訪れてみたところ、建物が進化していました。
昔の忠海港(写真左)といえば、「人んち」のような懐かしい佇まいで、チケット売場は屋根付きの空間に券売機などが置かれたシンプルな施設でしたが
全国的に「うさぎ島」として知られるようになると、うさぎグッズが沢山並ぶショップが誕生(写真中央)。外観も改装しオシャレな雰囲気へとリニューアル。
そして今年・2024年の夏に立ち寄ってみると、増築されてショップが大きくなり(写真右)、外観もポップな印象へとリニューアルしていました。
忠海港フェリーターミナル、切符売場はショップ内へ
忠海駅の外観は、カフェのような雰囲気へと様変わりし、現在は「忠海港フェリーターミナル」と呼ばれているようです。
切符売場は、かつては屋根があるだけのスペースに自動販売機やベンチとともに設置されていましたが、2019年に全面改装されています。
ショップにはウサギに関するグッズを中心にお土産が並んでいるほか、
切符売場(券売機)も店内に移設されました。ちなみに、1日500円の手荷物の一時預かりサービスもあるそうですよ。
小さなカフェも併設。コーヒーやソフトクリームなどの販売が行われています。
ショップの周りには、長いベンチも設置。ソフトクリームを食べたりフェリーの待ち時間を過ごすのに良さそう。
至る所にウサギのシルエットや写真などがあしらわれています。
昔ながらの待合所も健在。
忠海港の郵便ポスト「うさぎの島恋文集箱」
忠海港の前に設置されている郵便ポストも、ピンク色でポップなデザインの丸型ポストに変身していました。
写真映えする可愛いポスト、お手紙を出したくなりますね。
ショップにはポストカードや切手も販売されているので、記念にここからお手紙を出すのも旅の思い出になりそう。
忠海港の桟橋や歩道も屋根付きに
以下の写真は2018年撮影のもの。この時は桟橋に屋根は付いていませんでしたが、
2024年には桟橋に屋根が設置されていました。
また、忠海港には無料の駐車場がありますが、そこから桟橋までの歩道に設置された屋根も新しくなっていましたよ。
どんどん進化を遂げる忠海港。大久野島では、ウサギとの触れ合いはもちろん、レンタサイクルで島内1周したり、毒ガス貯蔵庫跡など島の歴史を学べるスポットも沢山あるので、是非あわせてお出かけしてみてください。
また、忠海港の背後にそびえたつ山「黒滝山」からの眺めも絶景なので、こちらもオススメです。
忠海港フェリーターミナル | |
---|---|
住所 | 広島県竹原市忠海中町1-2-1 |
時間 | 7時00分~19時45分 |
駐車場 | 第1・第2駐車場あり |
問合せ | 0846-26-0853 |
備考 | 手荷物の一時預かりサービスあり |
周辺 | 竹原市グルメ / 竹原市スポット / 周辺おでかけマップ |
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 20周年記念で花火打上げも!たけはら憧憬の路、竹灯りと花火 光の融合
- たけはら竹まつり、町並み保存地区で5月3日開催!かぐや姫による笹酒の振舞いも
- 朝日山展望台、広島県竹原市の町並みと四国連山まで見渡せるビュースポット!
- 小学生がデザイン「ご当地マンホール」広島県竹原市・町並み保存地区に
- たけはら夏まつり花火大会 2023、約3000発の海上花火に「ぶちアゲサブ会場」も