続々増えるメガソーラー発電所、広島県安芸太田にもソーラーパネルが並ぶ風景が
広島県のメガソーラー発電所(大規模太陽光発電所)、続々と増えていますが安芸太田町にもズラリと山に並ぶように設置されています。
ソーラーパネルを最近、広島県内でもあちこちで見かける様になってきました。その中でも、広大な土地を使って出力1メガワット(1000キロワット)以上の大規模な太陽光発電は「メガソーラー」と呼ばれています。
広島県内には、2012年6月の時点で8カ所(福山市、尾道市×3、呉市、安芸太田町、竹原市、世羅町)にメガソーラーが設置されているそうで、中国地方では山口県に次いで2番目に数が多く、メガソーラー発電所もどんどん増えてきています。
その中で、安芸太田町に建設されたメガソーラーを近くで見れるよ!と、地元の方に教えて頂き、現地へ連れて行ってもらったのですが、これはスゴイ。
花の駅公園から車で山へ向かって、細い山道を上へ上へと10分くらい走って行くと、少し開けた場所に 大型のソーラーパネルが日当りの良い向きに綺麗に並んで、ズラズラッと整列していました。
桜も楽しめる、安芸太田町のソーラー発電所
山にのぼってくると、さすがに気温差があるようで空気が少し冷たい。すっかり桜は終わっていた花の駅公園に比べて、10分しか移動していないこの場所に咲く桜は、満開に美しく咲いていました。
その先に進んで行くと、77,000平米の敷地にズラリと並ぶソーラーパネル。斜面にもしっかりと設置されていました。
上から眺めてみると、こんな感じ。
もともとこの場所(地図)は、グラウンドとして使用されていたそうなのですが、子供や世帯の数が減り利用者数や利用頻度が下がっていたよう。遊ばせておくには勿体ないこの土地を再利用したのが メガソーラー発電所だったようです。
広島県内にはこの他に、2013年7月の稼働開始に向けて帝人(TEIJIN)が三原市に、10月の運転開始を目指して広島ガスが呉市にそれぞれ、メガソーラーが誕生する予定となっています。
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