公開:2015/10/19 伊藤 みさ │更新:2015/10/19
たまごの自動販売機!?産みたて卵がジュースと並んで売られている風景
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- 三次市 グルメ
田舎の道をドライブしていると時々見かける「卵の自販機」!街中ではあまり見かけない珍しい自動販売機で実際に卵を買ってみました。広島県内では三次や東広島などに設置されています。
コーヒーやジュースを取りそろえる大手メーカーの自動販売機と並んで、シューズロッカーのような機械でたまごを販売している自動販売機を見かけました。
ここは三次市大田幸町。フードオアシスみよし近くの国道184号線沿いにある、普通の自動販売機コーナー。
道端にフルーツや野菜を置いて販売するセルフ販売所も時々目にしますが、まさか卵が自動販売機で売られているとは。道行く車がチョコチョコ寄っては、ジュースに目もくれず卵を買っていく。
どうやら人気のようです。
地元のたまご自販機で!田舎ならではの自販機の風景
卵はお店でしか購入した事がなかったため、自動販売機に入っているとなんだか不思議な感じがします。以下の動画は、たまご自動販売機の様子。
筆者が訪れたのは夕方の時間帯。自販機は屋根付きでしたが、その影に入る事はなくガンガン陽を浴びていて「大丈夫なんだろうか…?」と少々心配にもなりましたが、自販機の上にはマジックで
「クラー(クーラー)が入っています 安心してお買い下さい」
との文字。
お金を入れて実際に購入してみました。扉があくと、確かに涼しい!
そして、思っていたよりもたくさんの卵が入っていて嬉しい。価格は300円と500円の2種類。300円のほうは、丸い透明カップにあふれるほど入ったものが、ネットで包まれていました。
数えてみるとMサイズ(又はM~Sサイズ)の卵が16個。
通常、スーパーではM~Lサイズが10個パックで200円前後なため、大きさと数で考えると同じくらいか、やや安く購入できます。
この自販機で売られていたのは、庄原市西城町の横路鶏卵さんの「もみじたまご」。確かに新鮮で、黄身の部分が盛り上がっており、爪楊枝を数回刺しても崩れないハリのある新鮮な卵でした。
販売者は異なりますが、たまごの自販機は東広島市豊栄町にもあり、こちらもまた地元の方に人気が高く、お昼までには売切れることが多いそうです。
このほか、広島県内の自動販売機には、あご(トビウオ)がペットボトル容器に丸ごと入った斬新な「だし道楽」専用自販機や、スナックコーナー付自販機、などもあります。
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