公開日:2015.10.17 Mika Itoh /最終更新日:2015.10.17
木造の本格芝居小屋、翁座(広島県府中市)が一般公開へ
府中市上下町にて、全国的にも数少ない本格木造芝居小屋の翁座(おきなざ)が2015年10月18日に一般公開されます。
2015年10月18日、白壁まつりが開催される府中市上下町で、普段は非公開の建物・翁座(おきなざ:上下町上下2077)が1日限定で公開されます。
翁座 / 建物内の様子
翁座(おきなざ)とは、1927年に施工された木造の芝居小屋。国内に残る数少ない、本格的な木造芝居小屋の1つです。建物の中の様子は、大崎下島にある昔の映画館・乙女座にも良く似ています。
舞台の中央には人力で動かす「回り舞台」や、その下には手掘りの「奈落(舞台床下スペース)」が残されています。2階の桟敷(さじき)も、当時のまま。
事前申し込みは不要で、入館料は協力金として1人200円。建物見学会は、10月18日の11時~16時まで。問合せは、府中市上下歴史文化資料館(0847-62-3999)まで。
あわせて読みたい
- 諸田ごんぼう祭り2018、香りのいい極太ゴボウの即売会
- 河佐峡フェスティバル、川辺で過ごす夏の思い出を
- 府中市こどもの国ポムポム、木の温もりあふれるオモチャに工作室も
- 2018天領上下ひなまつり、古き町並みに艶やか雛でおもてなし
- 上下あやめ祭り、10万本が府中市の四季の里「あやめ園」で
- 四季の里 もみじ谷園の紅葉にうっとり、広島県府中市で
ads