天領上下ひなまつり、お雛さま眺め白壁の町並みそぞろ歩き
昔の町並みを歩きながら、一つ一つ作られた時代も顔も衣装も異なる雛人形たちを愛でる事ができる「上下ひなまつり」。かなり見応えあり!内容は2016年開催時のもの。
広島県府中市上下町商店街「白壁の町並み」にて春の恒例行事、天領上下ひなまつりが開催されています。
上下ひなまつりは、通りに面している資料館や商店の店頭に雛人形をかざって訪れる人をおもてなしするもの。
代々伝わる豪華な雛壇をはじめ、地域のこどもたちが手作りした雛人形など様々な時代の雛人形を楽しみながら町歩きする事ができます。
天領上下ひなまつり、歴史感じる町並みと雅な人形で春感じて
以下の動画は、上下ひなまつりの様子。
上下町にある白壁の町並みはJR上下駅から徒歩1分ほど。「上下ひなまつり」の幟を目印に歩いていくと、道沿いのほとんどの店先に雛人形が飾られています。
豪華な雛壇から籠に入っている変わった雛人形、
かなり古くからありそうなもの、
ショーウインドーに飾られた雛人形などいろいろな形があっておもしろい。
特に沢山の雛人形が飾られていて、誰でも入りやすいのが上下歴史文化資料館(旧岡田邸)。ここには町の子供たちが作ったオリジナル雛人形をはじめ、
江戸時代から現代に至るまで、時代ごとに作られてきた雛人形が勢ぞろい。
数多くある雛壇の中には一番上が金屏風ではなく、豪華な建物の中に男女の雛人形が飾られるものもありました。
どこに飾られている雛人形も一つ一つ表情や衣装・小物が異なり、お店の方と熱く語りあったり熱心に見入る人の姿もあり、賑わっていました。
平日はのんびりと町歩きを楽しめ、週末には催しや芝居小屋の「翁座」の一般公開も行われています。
上下駅のほか、商店街の裏通りなどに無料駐車場も用意されているので、車を停めてゆっくりと歩いてみて。町を歩けば、また新しい発見もあるかもしれません。
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