西野梅林、三原市西野浄水場に癒しのさんぽ道
西野浄水場(広島県三原市)の一角に作られている「西野梅林」。小さな梅スポットですが、きれいに整備されている癒しの広場になっています。
広島県三原市にある西野浄水場(三原市西野5-14-1)。ここの敷地内に春を感じられる梅スポット「西野梅林」があります。
三原市によると、西野梅林はその昔、“学問の神” と呼ばれ、幼少期から梅にまつわる歌をよく詠んでいたことでも知られる菅原道真が西遷の道すがら植えたもので、その名は全国に知られていたとか。
その当時の面影は失ったものの、少しでも復元整備しようと環境保全活動の一環として地域住民らでつくる「西野梅林を愛する会」が立ち上がり、西野梅林のお世話をしているようです。
小さな梅林だが、大人もこどもも癒される梅並木
西野梅林は西野浄水場の一番上の駐車場の奥広場に作られています。2016年は2月22日現在、7~8分咲きといったところでまさに見ごろを迎えています。
梅の並木道は20~30mといったところですが、鮮やかな紅白の梅がなんとも美しい。「浄水場」といえば普段は学校の社会見学以外では立ち寄る機会のない場所ですが、
梅が満開になるこの時期には、車を止めて休憩したり食事をとる人の姿モチラホラ見かけました。
紅色の梅は開花が早いのか、花が落ちはじめている木もありましたが、白梅にはまだ蕾もたくさんあり3月初旬まで楽しめそう。
三原市西野ではこの他にも梅の木が植えられているところが多く、浄水場に向かう道の途中にもちらほら見られ、春を感じる事ができます。
ちなみに、JR三原駅や広島空港、道の駅「みはら神明の里」で販売されているお水「三原だより」はこの西野浄水場によるものです。
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