広島熟成バターケーキ、西洋菓子処バイエルンこだわりの看板商品

公開：2021/07/19 伊藤みさ │更新：2021/07/19

専門店や洋菓子店など、広島のいろんなお店で販売されている「バターケーキ」。“もみじ饅頭” ほど広島の代表的なお菓子ではありませんが、

「昔からここのバターケーキを食べている」「なんだかまた食べたくなる」など、気づけば昔ながらのスタンダードなケーキとして人気があり、また地域によってそれぞれの馴染みのお店の味があります。

広島熟成バターケーキ、西洋菓子処バイエルンしっとり・こだわりの一品

西洋菓子処バイエルンの「ルートヴィヒⅡ世」も、広島で長年愛されているバターケーキの一つ。

（※ここ言う「バターケーキ」は、バタークリームのケーキではなく、生地にバターをたっぷり使用したスポンジケーキのようなシンプルなものを指しています。）

西洋菓子処バイエルンの広島熟成バターケーキ、しっとり・こだわりの一品

西洋菓子処バイエルンは広島市の高陽（安佐北区口田）に本店を持つ洋菓子店。

創業者が試作を幾度も繰り返して作り上げたのが、バイエルンのバターケーキ「ルートヴィヒⅡ世」です。

バターケーキは長く愛されている看板商品だそうですが、代替わりした現在は原材料を見直し、発酵バター100％使用・熟成期間を設けるなどした「ルートヴィヒⅡ世プレミエ」も新たに販売されています。

筆者はバイエルンのバターケーキは初だったのですが、価格はちょっとリッチですがこちらも人におすすめしたい一品でした。

熟成バターケーキとして販売されている「ルートヴィヒⅡ世プレミエ」は、焼きあがったシンプルなバターケーキにお店の名前や人物画の焼き印が入っているのが特徴。

西洋菓子処バイエルンバターケーキ画像3

これまで複数のお店のバターケーキを食べてきた筆者ですが、こちらのバターケーキはナイフを入れた時に一番「しっとりしている」というのが第一印象。

バターケーキは「スポンジケーキのような」と例えられることが多いですが、これは少しスフレケーキ寄りという感じ。甘さと優しいバターの香りが感じられます。

西洋菓子処バイエルンバターケーキ画像4
袋から出すときに天面の焼き色の部分が少しはがれてしまいました

ケーキサイズは直径約13.5cm。小ぶりなホールサイズで、シェアすればすぐ食べられそうですが、食べきれない場合は冷凍保存しても大丈夫そうでした。

箱も高級感のあるデザインになっているので、ちょっとしたお土産・贈り物にも良さそうです。

西洋菓子処バイエルンバターケーキ画像5

店舗で購入のほか、お店のHPからお取り寄せも可能。通販の場合は紙袋もつけて郵送してくれますよ。

広島のバターケーキいろいろ

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