公開:2009/08/04 Mika Itoh │更新:2023/11/05

JR可部線・可部駅(西口)が綺麗に生まれ変わっていた

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きれいにリニューアルされていたJR可部線 可部駅の様子を紹介。シックな佇まいで、他の駅とは少し雰囲気が異なります

可部駅の前を久々に通ったら、可部駅がとっても綺麗でシックな駅に生まれ変わっていました。

可部駅 JR可部線終着駅が、綺麗に生まれ変わっていた

JR可部線は、横川駅から可部駅までを結ぶ路線。以前は可部駅よりも先、三段峡(広島県山県郡)まで通っていましたが、「非電化区間の廃止」により2003年に廃止。これ以降、可部駅がJR可部線の終着駅になりました。(2017年3月に一部電化延伸となり、河戸帆待川駅あき亀山駅 が新設)

数少ない単線で、可部線では扉が手動式の電車も走っています。電車が離合する駅では、停車時間中はドアが開け放たれている事が多いのですが、夏や冬など車内空調がきいている時は押しボタン式で乗客自らドアを開閉することも。

また最近では、全駅でICOCA(イコカ)などの利用が可能になったため、可部線沿いの小さな駅でも自動改札に切り替わっています。

新しくなったJR可部駅のロータリーと周辺の様子

新しくなった可部駅の様子

新しくなった可部駅の自動改札

ピカピカの自動改札。

可部駅は全体が新しく生まれ変わったのかと思っていましたが、2007年に新しく整備されたのは、可部駅の西口のみ。54号線に面した西口に広々としたバスターミナルが誕生したということのようです。

可部駅の様子、バスターミナル

可部駅の大きさに比べるとバスロータリーが、とにかく広い!

等間隔にベンチも設置してあり、バスを待っている風でもないおばあちゃんが ひなたぼっこをしている姿も。

可部駅のベンチ

バスロータリーの横には、お迎えの自家用車が停車できるスペースも作ってあります。

可部駅のロータリーの様子

可部駅に巨大な釜

ロータリーの一角には、巨大な羽釜が。これは可部の鋳物づくりの歴史を象微するモニュメントとして設置されたもの(大和重工)。

ロータリーから可部駅に向うと小さなアーチ。それをくぐると、すぐ線路とホームが見え、その先に改札口があります。

可部駅の様子2

バスターミナルがかなり綺麗になっているので、ホームの古さがちょっぴり際立ちます。

可部駅のホーム

ホーム内の掲示板も昔のまま。

可部駅の看板

電光掲示板に切り替えている駅が多いなか、このタイプはちょっと貴重になってきました。なんだか、味があります。

可部駅のキヨスク

小さい駅ですが、ちゃんとキヨスクも。

可部駅の駅長室

そして、駅長室を横切って進むと、可部駅正面入り口(東側)に出ました。

可部駅、正面入り口

昔のままの東口と、新しくなった西口(バスターミナル側)では雰囲気が随分違い、別の駅のようでした。

可部駅の看板2

JR可部駅
住所 広島市安佐北区可部二丁目27-63
駐車場 有料あり
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