福山駅前にウッドデッキのある風景、オープンカフェやキッチンカーも
福山駅前にウッドデッキやウッドベンチ・オープンカフェを整備。福山駅周辺(広島県福山市)のにぎわい創出を目的に、駅前の歩道を温もりある空間へと100mに渡るウッドデッキ「まちょーる」が誕生した。
福山駅前は再開発で、立ち寄るたびに駅周辺の風景が変わっています。駅前のにぎわい創出で様々なイベントや実証実験も行われていますが、
福山駅前大通り沿い・アイネスフクヤマ前の歩道にも2022年2月からウッドデッキが登場しています。
福山駅周辺の快適性や回遊性を向上させ、駅前の賑わいを創出することを目的にした「福山駅前歩道空間木質化プロジェクト」でつくられたもので、このウッドデッキ一帯の名前は、備後弁で“待っている”を意味する『まちょーる』。
国産のヒノキがふんだんに使われたウッドデッキは、歩道の脇に約100mほど伸びています。このウッドデッキは、広島市で社会実験として行われた「カミハチキテル」を参考にしたのだとか。
福山駅前通りの歩道に、ヒノキのウッドデッキ
花壇(植え込み)沿いには、座ってくつろげるベンチがつくられています。
筆者が訪れたのは2022年の秋でしたが、この頃は木もまだ植え込みされたばかりのよう。これから春に向けて綺麗な緑がグングンと伸び茂ってくれば、ウッドデッキとあわせて温かみのある空間へと雰囲気がだいぶ変わっていきそうです。
また高さが2mある階段状のベンチも設置。
これまで人々が通過していた空間が、足を止めてくつろげる駅前の賑わいスペースになりました。
ウッドデッキに、オープンカフェ「サンデーテーブル29」やキッチンカーも登場
ウッドデッキの一角には、コンテナのオープンカフェ「Sunday table 29(サンデーテーブルニッキュウ)」も出店。このお店は期間限定ではなく常設店とのことで、
サンデーテーブル29
数種類のランチボックスやドリンク・ソフトクリームなどデザートも販売中。一番人気のランチは「マグロとアボカドのやみつきポキ丼(1080円)」だそうですよ(※メニューは変更になる場合あり)。
ポキ丼とグレープフルーツソーダ
また、この日はお休みでしたが、サンドイッチやハンバーガーを販売するキッチンカー「THANK SANDWICH39(サンクサンド)」が出店している日もあるとのこと。コンテナは水曜定休、キッチンカーは火曜定休でいずれも11時オープン。
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