公開:2013/11/17 Mika Itoh │更新:2014/09/28
三次市吉舎のマンホール
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三次市吉舎のデザインマンホール。吉舎町(きさちょう)は広島県北部に位置している町で、かつては双三郡(ふたみぐん)に属していた町。梅の花の上には「吉き舎りかな」の文字。この地名の由来は後鳥羽上皇の言葉から
三次市吉舎のデザインマンホール。吉舎町(きさちょう)は広島県北部に位置している町で、かつては双三郡(ふたみぐん)に属していた町。2004年の合併で、三次市吉舎となりました。
旧吉舎町のマンホールには、中央には町の花である梅が描かれていて、マンホールの縁には吉舎町のマーク(町章)がぐるりと入っています。
梅の花の上には「吉き舎りかな」の文字。どういう意味だろうと思い調べてみると、この言葉は鎌倉時代に後鳥羽上皇が隠岐に流される途中に立ち寄ったこの地で言った言葉だそう。
吉き舎りかな = よきやどりかな
それ以降、この土地の地名は、この言葉に付いた文字から名づけられて「吉舎町」と呼ばれるようになったのだとか。
また、吉舎町では秋になると「辻八幡の神殿入」という灯篭の光でいっぱいになるお祭りがあります。夜の21時からスタートという遅い時間から夜通し開催される珍しいお祭りなんですが、
灯籠の多さと美しさが素晴らしく、初めて見た時はとても感動しました。
ちなみに、同じく合併で三次市となった町には、三良坂町や三和町、三次町、甲奴町などがあります。
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