広島県立みよし公園、35000株の菖蒲園は隠れた和の散策道
毎年6月には、県立みよし公園(広島県三次市)のしょうぶ園に紫の花が咲き来園者の目を楽しませます。広大な敷地に植えられた菖蒲をゆっくり楽しんで
県立みよし公園(広島県三次市)の人気遊具「ふわふわドーム」があるこども広場の横には、細く奥行のある「しょうぶ園」があります。
毎年6月上旬ころから色とりどりの菖蒲が咲きはじめる しょうぶ園はおよそ8000平方メートルの広場に約40種35000株植えられています。
しょうぶ園には木製の通路(八つ橋)が作られていて、菖蒲を近くに眺めながらお散歩が楽しめるようになっています。
広大なみよし公園の中の「こども広場」と「多目的広場」の間、谷間になっている部分のため、たくさんの菖蒲が無料で楽しめる場所にも関わらず、知る人ぞ知るという感じで比較的人が少なく、静かなスポット。
そんな静けさがまた、菖蒲の花の醸し出す雰囲気とあっている感じ。
きれいに管理されたしょうぶ園、しっとりと歩いて楽しんで
県立みよし公園のしょうぶ園の様子をまずは動画でお楽しみください。
紫、水色、白…と涼し気な色で畑を彩るみよし公園の菖蒲たち。
それぞれにネームプレートがついていて、おもしろい名前がついているのでそちらもチェックしながらお花見散策を楽しんで。
こういった水辺や畑にはマムシが居ることがあるので気を付けて
咲く時期が異なる品種も多数あるとのことで、毎年6月上旬から下旬にかけて段階的に咲いていきます。2017年も6月20日前後から見ごろを迎えています。(掲載写真は6月25日撮影)
開花状況は広島県立みよし公園のHPやFBなどでも公開されているので、こちらをチェックしてお出かけするとよさそうです。
しょうぶ園のお隣のこども広場はいつもこどもたちのはしゃぎ声がきこえる人気スポット。こどもたちを連れて行くにもおすすめです。
この林のすぐむこうには、こども広場がある
広島県立みよし公園 | |
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住所 | 広島県三次市四拾貫町神田谷(地図) |
開園時間 | 5月~8月:9時から19時まで/9月~4月:9時から17時まで |
休園日 | 毎週水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始 |
問合せ | 0824-66-3366 |
備考 | 三次市のおでかけマップを見る |
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