広島鉄道病院が新築移転、新病院は2016年1月開院へ
JR西日本が2014年から進めてきた広島鉄道病院の建設。2016年1月にいよいよ新築移転し開院する事が発表されました。
広島鉄道病院が新しく生まれ変わります。JR西日本は、現在の広島鉄道病院の東隣に新たに建設した新病院を、2016年1月18日(月)に開院すると発表しました。
1月18日より老朽化していた現行病院から新築した方へ移転し、外来診療もこの日からスタートさせる。
JR西日本が計画発表時に示した新病院の全景
国と広島県、広島市などで推進されている “二葉の里まちづくり” の医療福祉ゾーンに位置する広島鉄道病院(広島県広島市東区二葉の里3丁目)。
二葉の里まちづくり(土地区画整理事業)は、広島駅を「広島市の陸の玄関」にふさわしい地にするため、この周辺の低未利用地などの土地利用の転換を行うための計画として進められています。
広島駅とその周辺のリニューアル、JR西日本が核となって進行中
二葉の里まちづくりのうち、医療福祉ゾーンを担う広島鉄道病院(新病院)は「がん治療に強い急性期病院」を特徴とし、2015年10月に同じく二葉の里に開院した広島がん高精度放射線治療センターとの連携や化学療法の強化、内視鏡治療部門の拡充などが実施されます。
広島駅前という立地を生かし、人間ドッグも拡充されます。
新病院は地上7階建て。延床面積は現行のものよりも広いですが、神経科、精神科、歯科・口腔外科は廃止し、病床数も17床少なく275床となります。
Photo by westjr.co.jp
このほか、JR西日本は新病院の新築移転とあわせ、広島駅南北自由通路の整備/新幹線高架下のリニューアル・増床/広島駅北口のペデストリアンデッキ整備…と様々なリニューアルを進めています。
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