瀬戸内マリンビュー、船思わせる丸窓の観光列車が期間限定で福山まで延長
広島から三原までを、呉線を経由して運行する観光列車「瀬戸内マリンビュー」が5日間限定で福山まで延長。8月末以降はマリンビューの運行自体がしばらくなくなるので、夏のお出かけ列車として楽しんでおきたい
瀬戸内海の多島美など美しい景色を車窓から満喫できる「瀬戸内マリンビュー」が2017年7月29日より期間限定でコース延長して運行します。
瀬戸内マリンビューは鮮やかな青のカラーリングと船を思わせる丸窓がユニークな列車で、土曜日・休日をメインに運行を行っているJR西日本の観光列車。
通常は広島駅~三原駅までを呉線経由で往復している列車ですが、2017年7月29日~8月26日までの毎週土曜日(5日間)のみ、期間限定で三原より先の尾道/福山まで延長運転が行われます。
瀬戸内マリンビュー、2017年7月は土日/8月は平日も運行!
今回の延長運転は、地域とともに瀬戸内エリアをPRする「せとうちキャンペーン」にちなんで実施されるもの。
利用客が増えるお盆期間を含むこの時期に、少し足をのばして尾道観光などにも便利になるように…と企画されました。瀬戸内マリンビューが福山まで延長運転するのは、5年ぶりのこと。停車駅は以下の通り。
広島駅・呉駅・広駅・安芸川尻駅・安浦駅・安芸津駅・竹原駅・忠海駅・三原駅・糸崎駅・尾道駅・福山駅
福山までの延長運行は5日間限定ですが、広島~三原間は2017年7月は土曜日・休日に運行、8月は平日も運行されます。
瀬戸内マリンビューは2両編成で、1号車が指定席・2号車が自由席。自由席は一般料金で乗車できますが、ボックスシートなどが使用できる指定席がおすすめ。(座席指定券おとな520円)⇒ 瀬戸内マリンビューの車内詳細はこちら
瀬戸内マリンビュー 指定席
なお、瀬戸内マリンビューは8月28日以降は車両点検に入るため、しばらく運行を行わないとのこと。
瀬戸内沿岸部をなぞるように走る呉線は眺めがよく、今年運行を開始する豪華寝台列車の「トワイライトエクスプレス瑞風」も一部コースで呉線も走行します。手軽に楽しめる夏の列車旅として、ぜひチェック。
※内容は執筆時のもの。時間や運賃を確認してからお出かけ下さい。
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