公開:2015/01/26 伊藤 みさ │更新:2024/09/04
広電電車にキャッチコピー!大胆なコトバ選びでコンペ盛り上がり
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- 広島ニュース
広電電車にキャッチコピーをつけるプロアマ混合のコンペティションの公開審査が2015年1月24日に広電本社前のトランヴェールエクスプレス内にて開催されました。ユニークな作品が集まり、大盛況だったようです
広島市内を走る路面電車(広電電車)のキャッチコピーを付けて競い合うイベント、WORD AD HIROSHIMA コンペティションの公開審査会が2015年1月24日に行われました。
写真 / @はらしととさん
このイベントには ライターをはじめ学生からの応募もあり、大胆な表現から流行語を取り入れたものなど沢山の作品が集結。
グランプリに選ばれたのは、
「『快速』は、ありません。どの街も、好きだから」 というキャッチコピーでしたが、
この他にも絶妙な言葉選びから成ったキャッチコピーたちが広電本社前のトランヴェールエクスプレス内に掲示され、作品の公開審査会は大盛況だったようです。
攻めるキャッチコピーから「広電あるある」まで!
- カレったら揺れたフリして壁ドン
- チンチン、ブラブラ 路面電車からまち歩き。
- 広島の生命線
- 大正時代の乗り物に、フツーは乗れん
- 走れ、ヒーロー電!
- くそっ広電に抜かれた。かしこく使おう。広島電鉄
広電本社前のマダムジョイで広電のキャッチコピー作品審査やってたので見て回ったけど、思ったより秀逸なの多くて笑った pic.twitter.com/DSqzkQ39ZV
— はらしとと (@jonchama) 2015, 1月 24
このイベント「WORD AD HIROSHIMA コンペティション」は、広島在住者が応募対象者のプロアマ混合コピーライティングコンペ。
広告代理店・制作会社・フリークリエイター・学生といった垣根を越えて、 「統一お題」という公平なルールのもとにキャッチコピーをはじめとする広告表現を競い、賞を獲得し、お互いの出品作品について批評し合い、 次の一年間を頑張るモチベーションを手に入れたい
として、広島在住のコピーライターを中心とした活動「WAH(WORD AD HIROSHIMA)」が企画したもの。
今回のお題は「広島電鉄の路面電車を広告(キャッチコピー主体のポスター)してください」というもので、広島人ならではの感覚がぎゅっとつまったキャッチコピーが集まりました。
グランプリの他、各賞に輝いた作品は以下。
- 準グランプリ:乗り遅れてもいい。次がある。
- 準グランプリ:雨の日は、雨やどりのように。晴れの日は、散歩のように。
- 課題提供クライアント賞:「快速」は、ありません。どの街も、好きだから。
- 審査員賞:ユルデン。
- 審査員賞:世界遺産帰りに、牛乳買ってきて。
- 審査員賞:過去じゃない。未来なんだ。
などなど。
このコンペは広島電鉄の正式なキャッチコピーを決めるというものではなく、広電はあくまで「お題に協力」というものだったようですが、今後もしかしたら広電の中吊り広告としてお披露目される事があるかもしれません。
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