芸備線 全線復活!当日は広島駅から「○○のはなし」運行
2019年10月23日、JR芸備線が全線復活!西日本豪雨災害による運転見合わせ区間は全て解消となります。
西日本豪雨の影響で運転を見合わせている芸備線 三次駅~狩留家駅間が、2019年10月23日に運転再開。
これにより、西日本豪雨災害による運転見合わせ区間は全て解消となります!
平成30年7月豪雨では、駅構内や線路への土砂流入、盛土流出などにより広島・岡山などを中心に中国地方の多くの在来線で運転見合わせ。
広島県内では山陽本線をはじめ、呉線・芸備線・福塩線にてそれぞれ急ピッチで復旧が進められ、JR西日本は「復旧は長期間にわたる」と当初発表していたものの、2018年年内には多くが運転再開されてきました。(呉線復旧時には全国で話題が報じられることも)
そんな中、運休が続いていたのがJR芸備線。
三次から備後庄原駅などはすでに復旧していましたが、【狩留家~三次】間が残っており 下深川~三次 間は代行バスが運行されていました。
この運休区間の復旧も2018年末に発表した通りの時期となり、いよいよ2019年10月23日に運転再開。これで芸備線が全区間復活!
あの艶やかカラーの「〇〇のはなし」が広島を駆ける
JR西日本広島支社は全線運転再開日当日、広島~備後庄原駅間で観光列車「○○のはなし」車両を用いた団体臨時列車(広島~三次駅間は快速「みよしライナー」と併結)を運転すると発表。
進行方向の前側を団体貸切の「〇〇のはなし」、後ろに「快速みよしライナー」を連結し広島駅~三次駅まで共に走らせる。(みよしライナーは三次まで、〇〇のはなし は備後庄原まで運行)
この運転にあわせ、自治体によるセレモニーや沿線の方によるおもてなしが実施される予定です。
今回、一般の方の乗車はできないものの、広島駅で初公開された際には長蛇の列ができるほど注目を集めた「〇〇のはなし」。普段は山口の観光列車として活躍する列車だけに、広島を走り抜けるその姿はいつにも増して注目を浴びそうです。
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